そろそろ来年の手帳が必要と思い、システム手帳のリフィルを購入しました。(2015.11.12)
購入したのは株式会社レイメイ藤井製のKeyword『月間-1』。商品番号『WPR1674』です。
このリフィルは今回初めて購入しました。
購入後パッケージを開け、バインダーに閉じるとき、右下欄外に見慣れない、謎めいた番号が印刷されているのに気付き、この番号は何なのだろうかと思いました。
答えは二年前のITメディアの記事にありました。
これはレイメイ藤井が開発した、専用アプリを使ってシステム手帳に記載した情報を画像データとしてスマートフォンに保存できるようにしたKEYとなる記号・番号で、レイメイ藤井はこの仕組みを導入した専用リフィルを「リフィルストッカー」と名付けています。2013年版から導入し始めたようです。
㈱レイメイ藤井のサイトでは、「2012年以前のリフィル、およびフリーのスケジュールリフィルは自動認識コードには対応しないが、手動で日付を設定する事で、アプリを利用できる。」としています。
紙に書き込まれたアナログデータをデジタル画像化し、検索しやすくして保存するという、正にアナログとデジタルのコラボレーションを実現した商品と言えます。
リフィルストッカーの右下に振られている11けたの番号を専用アプリが認識し、リフィル型番と日時を特定します。画像データとしてスマートフォン側のカレンダーに紐づけられます。
またiPhoneであれば標準カレンダーともリンクします。
スマートフォン・ユーザーはこの仕組みを使えば、過去のデータが手軽に参照・検索できるようになり、便利さが向上するものと思われます。
【関係サイト】
○ 株式会社レイメイ藤井
○ 株式会社レイメイ藤井 リフィルストッカー
○ Itmediaエンタープライズ 2013年06月04日記事
文具の老舗メーカー「レイメイ藤井」、2014年版は綴じ手帳もシステム手帳もスマホ対応