明けましておめでとうございます。
このblog、昨年「OCNブログ人」から「gooブログ」に引っ越すというハプニングはありましたが、めでたく7年目に入りました。
今年は「未(ひつじ)年」です。
わが国では動物十二支(中国での十二生肖)が定着しているため、巷では「羊」としています。
干支(えと)は乙未(きのとひつじ、いつび)です。
毎年同じ事を繰り返し、お話しますが、
干支(かんし、えと)は、中国の陰陽五行思想(おんみょうごぎょうしそう)に基づいており、十干と十二支を“陰と陰”、“陽と陽”で組み合わせた、60組を一周する周期の暦です。“陰と陽”の組み合わせが無いので、「10×12=120」ではなく、半分の60組になります。六十干支(ろくじっかんし)といいます。
十干は次の10種類です。
甲(こう、きのえ) <木の兄>
乙(いつ、きのと) <木の弟>
丙(へい、ひのえ) <火の兄>
丁(てい、ひのと) <火の弟>
戊(ぼ、つちのえ) <土の兄>
己(き、つちのと) <土の弟>
庚(こう、かのえ) <金の兄>
辛(しん、かのと) <金の弟>
壬(じん、みずのえ) <水の兄>
癸(き、みずのと) <水の弟>
十二支は次の12種類です。
子(し、ね)
丑(ちゅう、うし)
寅(いん、とら)
卯(ぼう、う)
辰(しん、たつ)
巳(し、み)
午(ご、うま)
未(び、ひつじ)
申(しん、さる)
酉(ゆう、とり)
戌(じゅつ、いぬ)
亥(がい、い)
十干十二支の組み合わせ順は次の通り。
西暦年を60で割って35が余る年が乙未の年となります。
六十干支の32番目です。
「乙」は十干の2番目、「木の弟」です。陰陽五行で木性の陰に当たり、種から出た芽が地上に出ようとして曲がりくねった状態を意味するそうです。
「未」は、十二支の8番目。陰陽五行で「土」性の陰に当たります。
「未」は「昧」(まい:「暗い」、「あじ」の意味)で、植物が鬱蒼と茂って暗く覆うこと、また、果実が熟して滋味が生じた状態を表しているとされています。
十干の乙は陰の木、十二支の未は陰の土で、相剋(木剋土)とされています。この二つの要素は相手を打ち滅ぼしていく陰の関係です。木は根を地中に張って土を締め付け、養分を吸い取って土地を痩せさせるとされています。
「恵方(えほう)」は、十干に基づき決まります。
「乙」の年の恵方は西南西微西になります。
恵方には、その年の福徳を司る神・歳徳神(としとくじん)が降臨します。立春から節分までの一年間、諸々のことに大吉とされる方位です。
≪2015年に予定されている主なこと≫
・1月13日 Microsoft Windows 7のメインストリームサポートの終了日
・5月1日 イタリア・ミラノでミラノ国際博覧会開催。(10月31日まで)
・7月14日 NASAが2006年に打ち上げた、人類初の冥王星無人探査機ニュー・ホライズンズが冥王星に最接近
・11月20日 Microsoft Windows発売30周年
(以下は実施日未定)
・ドバイランド開業
・上海ディズニーランドがオープン
・日本の次世代X線天文衛星「ASTRO-H」の打ち上げ
・Microsoftの新OS-Windows10が秋に一般販売開始
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