スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

牡丹と藤/地元で遊ぶ

2012-05-05 09:17:03 | 日記・エッセイ・コラム

  ゴールデンウィーク前半の430日(月)、時節なので、「ぼたん寺」と呼ばれている、明石の薬師院へ行きました。狙いは当然、お寺の別称となっており、2000株以上とされている牡丹です。


  国道
250号線(旧、明姫幹線)の「明石高専西」交差点を南下し、県道718号線(旧、国道250号線・「浜国道」)に行きあたったところに、薬師院の駐車場があります。ここから先は道幅が狭く、通行が困難な場所もあるので、ここに駐車し、歩いて薬師院へと向かいました。



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  山門手前の池では多くの亀が遊んでいます。

  ゴールデンウィークの期間、境内にある『ぼたん園』では「ぼたん祭り」が行われており、
50種類以上、2,000本超の牡丹をみることができます。

  薬師院は、奈良時代・天平年間に行基によって開山された真言宗の寺社です。



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  本堂への御参りを済ませ、昭和56年の大改築の時に整備された「ぼたん園」へと向かいました。

Botan002  檀家の方でしょうか。境内では10人位のエプロンを着けた、ご高齢のご婦人が、臨時に設置されたテント張りの売店や、入場口などで働いていました。
  テント張りの売店ではお弁当やお菓子が販売されており、ぼたん園入口付近では、手作りの民芸品などが販売されていました。
お寺では「協力金」と称している入園料
350円を支払い、「ぼたん園」へと入りました。

  ぼたん園の入り口は庫裏の傍でした。庫裏の入り口で「納経所」の墨書きが目に留まったので、付近におられた、エプロン姿のご婦人に、

「今日は『ご朱印』を頂くことができますか。」

と訊ねると、可能だと返事をしながら、ご住職を呼んでくれました。

  ご住職の話で、ご朱印は二種類あることが判りましたので、二つとも記帳していただくことにしました。

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  ご朱印を納経帳に記帳して頂いている間にぼたん園を見て回りました。
  園は広くはありませんが、多くの花が咲き揃っていました。



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  ぼたん園を堪能した後、折角ここまで来たのだからと、時期は早いが、満開時には1m以上の花房を垂れることで有名な藤棚がある住吉神社に行ってみることにしました。薬師院から東に徒歩10分程度なので、そのまま歩いて行きました。

  暫く歩いていると、壁を黒く塗った大屋根の建物、以前、灘五郷で見たことがある酒造所と同様の建物が見えてきました。



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  近付くと、明石の地酒『來楽』を製造している茨木酒造であることがわかりました。



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  この建物は兵庫県の「景観形成重要建造物」の指定を受けていました。



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  來楽の暖簾が懸った建物内は販売所になっており、手作り工芸品などが販売されているほか、利き酒もできます。

  茨木酒造を後にして、もう暫く歩いて行くと、住吉神社です。



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  本殿向かいの能舞台では、51日に予定されている「奉納能楽会」で奉納される狂言の練習中でした。



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  本殿裏側に回ると藤棚があります。「祓除(はらい)の藤」と称される「野田フジ」です。
  やはり一週間程度早かったのだと思います。開花状態は5分咲きといったところでしょうか。



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  終日曇り空の天気でしたが、まずまずの一日でした。


【関連先サイト】

  ○ 茨木酒造合名会社

  ○ 明石市魚住町中尾鎮座 住吉神社




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