まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

太陽の当たる場所

2016年04月03日 | 日記


我が家の桜はやっと二分咲きだが…田んぼを挟んで川を挟んで…枝垂桜が満開に咲いている。

銀河系の所属する恒星。
太陽。
銀河系の中心から2万8000光年離れた所から光を放つ。
2万8000光年とは…書いているだけでリアリティーを感じることがない年月。

我が家は陽当たりが悪い。

向かい側は本家筋で主筋で(ペントハウス)我が家は分家(湿地帯)である。

100年以上前に建った家だが…その建ち場所が村の歴史を具現化している。

太陽のあたる場所がある
そこはみんなの希望があるところ
そこは僕のちっぽけな…
落ち着かない心を急がせるんだ

今年は裏山の竹を間引きして 伸び放題の椿の枝も 杉の木も枝打ちして…陽当たりの良い家に…
竹ボーキ片手に裏山へ…

長くて孤独な川のように
僕は夢に向かって走っている
前へ 前へと
太陽のあたる場所がある
僕の命が尽きてしまう前に
太陽のあたる場所を見つけなくては
くたびれた問題だらけの地球のように
生まれてからずっと転がり続ける
先へ 先へと
そこには太陽のあたる場所がある
誰もの希望があるところなんだ
僕のちっぽけな落ち着かない心を
急がせる
太陽のあたる場所は必ずあるんだ
僕の命が尽きてしまうまでに
その場所を見つけ出したいんだ

札幌ナンバーの車がやってきた。
お客様と話しながら…笑ったり、膝を叩いたり…お土産の味見をしたり…

ご縁があって…寄っていただいて 人生は出会いの海。
いまだに…自分の場所をみつけられない私だけれど 湿ったこの場所も天国になる。

竹ボーキは裏山の 腐った杉葉の残骸に埋もれている。
S・ワンダーの歌を聴きながら…怠慢な自分への反省が少し。
努力ができない。
食欲だけで生きている。

それでも… 満足。

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