まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

嵐の夜

2014年08月11日 | 日記
昨日はシャンクスのご縁で知り合ったお客様が訪れた。
感性の紳士と美しい弁天様。

台風11号がこの地方を通過している。
風を避けながら…雨の間を縫いながら…の訪問。
合歓さんは、毎度お馴染みのタコ焼きで、美味しいお酒三種とおつまみはお持込みで。
 
忘れられない出逢いの話‥‥しみじみと親和力が通う。
バターたこ焼を頬張る顔…賑やかに、笑って嵐の夜が更けていく。

お・も・て・な・し には遠いし、あばらやだし、なんもええとこないよ(家)うちなんて…と思っている。
ほんでも、「寄っていいですか?」…「どうぞ、どうぞ」
訳なぞない。

帰り際、風のうなり声。パラ、パラと落ちる雨。庭木の枝が折れて飛んでいる。
シャンクスが哭いているようで…鼻の奥が痛い。
 感性の紳士が撮った写真。

長い道のり。台風のおまけ付き。貴重な時間。多忙な二人。
ほんとにようこそ。
来てくれて有難う。

シャンクスが逝ってしまってから…6か月が過ぎた。

今朝は野良の三毛猫が、我が家の前でのさばっている。
この所頻繁である。

床の下、車の下、玄関の前でも見かける。
陽当りのいい場所でゴロ~ンと日向ぼっこ等…してるのも目にするし。
留守の間に台所に入っていたりもする。

山間のだという事で粗大ごみ放置もあるし…
霊水が沸くために水汲みの県外車がペットを捨てていく事もあって…特に猫は多い。

生存競争に残ったノラ猫の顔は面構えも気合が入っているし…ふてぶてしい。

顔は気に喰わない。
可愛げがないし、鋭い目つきで狡猾さが前面ににじみ出ている。
野良猫なんだから、当たり前。

でも…態度は気に喰っている。

闘う。食うために(生きるために)…目つきに、動作に、その気概とプライドが感じられる気がする。
野良猫なんだから、当たり前。

「家(うち)の猫になる?」「家(うち)に居(お)ってもいいよ」

そういう言葉が出そうになる…唾液ごとのみ込む。

つきあいが深まると情がわく…ほっ~と溜息。

魚の骨。残りのおかず。…猫におすそわけ。

お・す・そ・わ・け。バナナが一本しかなくてもはんぶんこ。

人と付き合う事の原点はこの事に尽きる。猫はまぁ…おいておくとして。
完璧ではなく(そもそも無理)今の自分の最善(なんとかかんとか)

あぁ~っともう一つ。
会話ひとつに無駄がない。
…となれば鬼に金棒ですよ。
























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