まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

ゆらゆらガラスと(久谷タイル)の湯

2016年08月10日 | 日記
夜の古総湯

北陸随一…の古湯 山代温泉。

「湯あみ」というのは温泉に浸かって楽しむだけの入浴方法。

共同浴場の“古総湯”は石鹸は使わない、タオルも使わない「湯あみ」方式。

「湯あみなさいませ」…帝かお妃になったような贅沢な湯加減。

能登半島に住んではいるが、県内の温泉でも山代は…そうそう縁がない。
行基上人の開湯伝説がある。
名湯である。

この度、ご縁があって…今は亡きワンコ“シャンクス”が取り持ってくれた…
…不思議なご縁だけど…

この温泉に毎日…浸かれることになった。
浮き浮き気分が大きく …おひとりさまで味あうには気が引けるのも少し。



友人を誘って¨足湯の会¨でも…そう思って声掛けをしている。

ゆらゆらガラスに囲まれて…思い出の中に浸かる。
誰しもが怒りを抑え込んで生きているんだろうと思える。
自分が、自分が、の我が、じんわりと汗になって流れていく。

人に頼れば、心に隙が生まれる。
ため息をついたら、その弱さを利用されたりもする。

そんな風にも考えるし、利用される弱さならそれだけの物と居直ったりもする。

明日はどんな日になるだろう。

ゆらゆらと歩きながら思う。

夜風が生ぬるい。
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