ボードゲームを始めよう

ボードゲームは知的で楽しく、子供から大人まで楽しめる

知的快感

2005年06月03日 23時59分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
トリビアの泉では人間は無駄な知識で快感を得ることのできる動物である。とか言っていますが、無駄な知識以外にも快感というか興奮を覚えますよね。
それってトリビアの種になりませんか・・・でなくてそれってボードゲームの面白さにつながると思うんです。人ぞれぞれな知的快感、知的興奮ってどんなものがあるんだろう。

理詰めの快感
ちょっと重めのゲームが好きな人や、アブストラクトちっくなゲームが好きな人は味わうコレ。アレがこうなってこうなるからここはこうした方がいいな。と順序だてて組み立てていき、それがうまくいくとなんかうれしいアレのこと。

推理の快感
理詰めに似てるけど、不確定要素が多く数学の仮定法的な思考も楽しめる。これだと仮定すると成り立たないからこうゆうことかな、立証してみよう→やっぱりそうだった、あれ違ったな。ていうアレ

読みの快感
対人戦ならでは。他の人の行動や思考を予想してうまくカブらないようにしたり、ウラをかいたりする。ズバリ当たると気持ちいい~私の一番はコレかも。

できあがる快感
上記のとはちょっと違って、仮定ではなく結果。仮定はゲームによって様々だけど少しづつ何かが出来上がっていく様は楽しい。

交渉の快感
知的快感っていうのはちょっと違うかもしれないけど、人とのコミニュケーションがモロに炸裂する。ゲームのシステムから外れて人間性や性格といった勝負。言葉や語彙(ボキャブラリー)や質問力が問われる。うまく取引できるとうれしいアレ

偶然の快感
予期せぬランダム性、意外性を楽しむもの。なんでこんなのが!?とか、こっちかー!というハプニングが楽しい。古い言葉を借りるならパルプンテなアレ。

視覚的な快感
コンポーネントぢからな部分が大きいですが、見た目の美しさ、異様さ、豪華さなど。できあがる快感とセットになる場合も多い。アクションゲームでもよく見られるアレ

追い詰められた快感
危機的状況からいかに回避するか、または危機的状況そのものを楽しむ、というちょっとMなアレ。推理や読みの快感とセットでこられるとたまらん。このギリギリの状況をいかに抜け出すか、そしてもうちょっと危険な状況に身をおいときたいという色んな意味でスリリングなアレ。

勝利の快感
これも仮定ではなく結果的な快感。どんなものでも最終的に勝利することが楽しいアレ。この快感を強くもっている人は仮定が困難かつ偶然要素が少ないのを好む人が多い。

アクションの快感
すばやい反射神経、バランス、器用さなど知的とはやや異なるアレ。得意不得意が分かれるところ。しかしながら器用さ、反射神経はいわば脳の伝達能力や出力の問題。考え方やコツでファインプレーができてうれしいアレ。

ジレンマな快感
ジレンマなのに快感とはこれいかに、なアレ。不自由さ、動きにくさ、コッチを立てればアッチが立たぬ的なもどかしさ、ジれったさ。思うにその泥のような足かせをしつつもうまく立ち回るアレ。

手番の快感
すっごい小さな快感ですが、自分の手番が来るとうれしいもの。ホラ子どもとかってよろこぶじゃない?自分の手番じゃないときって早くやりたい、ああしたいこうしたい、または他の人はああするなこうするなって思う、そこで手番が来るとなんだかホっとするというか、待てが解かれたみたいでうれしい。ダイスとか振ったりするのも楽しいじゃない?
逆に手番を飛ばされる(マナーが悪くてってわけじゃなく)のって、すごくガッカリ。やった方はうれしい。

邪魔の快感
相手の足をひっぱる、止める妨害するといったちょっとイメージ的にアレなアレ。しかし勝つためにはしかたのないことですし、と言い訳を言ってこっそり快感を得るアレ。

自分で記事を書いてみて
私は「読み」と「追い詰められた」快感が好きですね。
よってスコットランドヤード犯人役とかゴキブリポーカーでダブルリーチ状態とか鼻血出そうなくらいコーフンする。鼻血はウソかな・・・言い過ぎた。
人それぞれ好きな知的快感→楽しみ方・ゲームジャンルは違うから、自分はいったいどんな快感に一番エンドルフィンが出るかレッツシンキング!

ぱっぱぱらっぱらっぱらっぱぱら
ぱっぱぱらっぱらっぱらっぱぱ
ちゃちゃちゃ!ちゃちゃちゃ!うーNGワード!ピローン

おそまつ