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Mayumiの日々綴る暮らしと歴史の話

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◆すべての句はカモフラージュだった? 松尾芭蕉の正体は忍者だった!

2021-06-08 04:07:17 | Weblog

●忍者の里・伊賀上野出身の俳人
 今や定説となりつつある「芭蕉=忍者」説。俳諧師・松尾芭蕉、実は忍者だったというものだ。芭蕉の生まれは「忍者の里」伊賀上野で、父・松尾与左衛門の旧姓は伊賀忍者の血を引く柘植氏、母もまた伊賀忍者の名家・桃地氏の一族であった。ちなみに当時、姓を名乗れるのは武士と一部豪農のみ。ただの百姓なら芭蕉は姓を名乗れないが、伊賀の忍者は百姓でも姓を名乗ることが許されていたのだ。「芭蕉=忍者説」を裏付ける最も大きな根拠が、彼の旅日記『奥の細道』にある。彼の移動スピードに注目しよう。総移動距離は約2400㌔で、彼は150日で移動している。計算すると、実に一日平均15㌔を徒歩で歩き続けたことになるのだ。彼がこの頃四十六歳だったことを考えれば、その数字が如何に超人的であるかが窺えるだろう。
●「奥の細道」に見られる矛盾点
 また、旅の日程も異様だ。というのも、出発前に彼が「松島の月まづ心にかかりて」と詠んでいた日本三大名所・松島を素通りして、仙台藩の重要拠点である石巻港や瑞巌寺を見に行っているのだ。仙台藩は外様の中でも特に強大な勢力を誇っており、幕府が警戒を続けていた雄藩。幕府は、創作活動を名目として芭蕉を仙台藩の偵察に行かせたのではないか。偵察であることを隠す為、カモフラージュとして書かれた紀行文こそ『奥の細道』だったのかも知れない。


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