写真は地震直後の近所のスーパーマーケットの様子です。2階は閉鎖され、1階の食糧品売り場等は開けられたようです。
夜も更けて寝る時間が近づいた頃、ゆらゆらゆらという揺れを感じて「あっ!地震!」と思いましたが、家族の「大丈夫じゃない?!」という声で安心したところ、少し経ってから今度はいきなりガタガタガタ..........と大きな音と揺れが起こり、驚いているうちにもギシギシギシ..........ギュッギュッ................ガタガタガタ............と激しい揺れで身体も家も左右に揺さぶられ「あっ!! これはあの時(東日本大震災)の揺れだ!!」という思いがよぎり思わず玄関を開けなければと走っていった。電気が一瞬で消えた。テレビによると震度は6強。
揺れが少しおさまって懐中電灯を持って他の懐中電灯を取りに行くうちに電灯がついた。ほっとすると同時にすぐ防災リュックをと思い置き場所を確かめたが、その直後は東日本大震災の時のような連続した大揺れはなかった。
棚から落ちたものを片付けてから、どちらにしても、明日仕事がある家族もいるので少しでも寝なければと床に就きました。
幸い、その後は初めのような大きな揺れはなく、(石巻の方はもっと頻繁だったようです)少し眠れました。
翌日仙台中心部のデパートには用事があって電話をしても通じず、本屋さんに電話をしても通じず..... でした。
ニュースによるとかなりのお店や施設は休みになったようでした。コンビニでは様々なものが床に散乱している様子がテレビに映っていました。
そして、思った以上の被害が報道されていました。
東北新幹線が脱線して不通になっていること、断水や停電の地域があること、そして道路に30㎝~50㎝の亀裂ができて通行止めになっている所があること、
旧い家がつぶれていること...等々。
家の近所でも屋根瓦が落ちたり、部屋の壁に亀裂ができていました。
我が家でも、いつもは(東日本大震災の時でさえ)あまり被害を受けないのですが、今回は物が動いたり棚のものが落ちました。揺れの方向によるものなのでしょうか?激しさによるのでしょうか?
あるカレンダーに、次のように書いてありました。
「今年はこんな年になる」というところに
「令和4年は壬寅・五黄土星の年です。五黄土星は「腐敗・災難・破壊」等の意味があり、大地震や噴火、戦争、災害が起こることが懸念されます。過去には第一次世界大戦や関東大震災、伊勢湾台風などが五黄土星の年におきています。 ~中略~ 日本は地震大国ですから、「いつ何が起きても不思議」ではない」ことを意識して、防災グッズの備えや、避難場所等、あらかじめ確認をしておくのが良いでしょう。~略~」
でも、悪いことばかりではなく次のようなことも書いてありました。
「一方で五黄土星には、毒薬が良薬にもなるように、挽回運という運勢を持っています。~略~『前進する気持ち』や『我慢強さ』を心掛けた行動ができた人は、今後の飛躍が期待できるでしょう。
壬寅の『壬』は生命の誕生を宿す意味、十二支の『寅』は植物が成長する状態を表します。~略~」
これは昨年購入したカレンダーですが、新年から1~2か月ですでにその兆候が驚くほど出ているようで驚きます。
先日の地震はあの何分かの出来事で、これほど生活が壊されるのかと思わずにはいられません。
つい何日か前に東日本大震災の11年目を迎えたばかりのことでした。忘れてはいけないと警告しているのでしょうか?
新型コロナのオミクロン株の収束する前にロシアのウクライナ侵攻が起こり、不穏な空気の中で大きな地震があり、危険がいっぱいの世の中になってしまいました。
でも、その中でも誰でもができることは助け合いなのかもしれません。
少しでも明るい未来を目指して過ごしていきたいものです。
こちらは震度4でしたが、本箱の上にPC周辺機器置いているので、あわてて押さえましたよ。うちは停電しなかったけど、近くで停電した場所もあったようです。
大きな津波がなくてよかったですね。
しかしこんなにも簡単に11年で次の地震ってくるものだと驚きました。
とても暖かく良いお天気だったので気持ちが良いお墓参りになりました
でもやっぱり余震がありました。油断はできませんね