近くのおいしいパン屋さんで、上の写真のようなパンを見つけました。
仙台等で展開しているパン屋さんの一つのお店です。 「石巻本店で大人気!」とあるので「わたしも食べてみよう!」と思い購入しました。うぐいす豆がたっぷり入っていて味も良く満足感もたっぷりでした。
でも、値札をよくみてみると、名前が「石巻うぐいす豆パン」となっています。この石巻という名前の由来は
もしかして、石巻でとれたウグイス豆を使っているからか?それとも石巻で人気があるからなのか?今度行ったら聞いてみたいと思います。
ちょっと嬉しかったので写真を撮らせてもらいました。そしてこのパンのファンになりました。
ところで、近頃のこちらのニュースによると、以前ブログでお知らせしたことに関連するものが二つほどありました。
一つは「旧門脇小学校」の震災遺構としての保存についてです。先日、保存の仕方として一部を残すことになったとお知らせしました。
その後、地元住民の「全体保存を要望する会」が2月18日に独自に行ったアンケートの中間結果を発表しました。
それによると、回答のあった266件のうち223件(83.8%)が全体保存を支持し、部分保存の26件(9.8%)を大きく上回ったということです。
アンケートは地元住民101件、卒業生や転出者26件、市内88件、その他5件の回答が寄せられたとのことです。
自由記述では、「8年もたち気持ちに変化が出ている。」「大切な形が残る」とか、「維持管理費などの関係から市の案の通り」との声もあったそうです。
要望する会代表の地元町内会長本間英一さんの話している映像がテレビで放映されました。
「全体保存が多いのは住民の考えが変わってきているからだ。自由記述のコメントも多く寄せられ、それぞれの思いが強いのも分かった。」と話したと新聞にも掲載されていました。
まだ変わっていくのでしょうか?
私たちが晴れ晴れと卒業したあの新校舎が、あの悲惨な姿で残されるのは複雑な思いもありますが、でも、現実に起こったことから目をそらすわけにはいきませんよね。それだからこそ残す意味があるのでしょう。
ただ、確かに維持費の問題も現実的なことです。どれくらい見積もられるのでしょうか...?
もう一つは、女川原発2号機の再稼働の是非を問う住民投票条例制定で、条例案に村井知事は賛否を示さなかったというものです。賛否両論で物議をかもしています。
先日もまた、北海道で大きめの地震がおき、地震の度に「〇〇原発に異常は見られないとのことです。」という説明がつくのも、それだけ危険をはらんでいることの表れと思い心配になります。
というわけで「石巻うぐいす豆パン」は美味しかったけどいつまでも安心してこのパンを味わえる世の中であってほしいと願ってしまいます。