石巻白梅ししの会便り

石巻のためにできることを一緒にしようね!!

「石巻うぐいす豆パン」がありました!

2019年02月24日 | 紹介

 

 近くのおいしいパン屋さんで、上の写真のようなパンを見つけました。

 仙台等で展開しているパン屋さんの一つのお店です。 「石巻本店で大人気!」とあるので「わたしも食べてみよう!」と思い購入しました。うぐいす豆がたっぷり入っていて味も良く満足感もたっぷりでした。

 でも、値札をよくみてみると、名前が「石巻うぐいす豆パン」となっています。この石巻という名前の由来は

 もしかして、石巻でとれたウグイス豆を使っているからか?それとも石巻で人気があるからなのか?今度行ったら聞いてみたいと思います。

 ちょっと嬉しかったので写真を撮らせてもらいました。そしてこのパンのファンになりました。

 

 ところで、近頃のこちらのニュースによると、以前ブログでお知らせしたことに関連するものが二つほどありました。

 一つは「旧門脇小学校」の震災遺構としての保存についてです。先日、保存の仕方として一部を残すことになったとお知らせしました。

 その後、地元住民の「全体保存を要望する会」が2月18日に独自に行ったアンケートの中間結果を発表しました。

 それによると、回答のあった266件のうち223件(83.8%)が全体保存を支持し、部分保存の26件(9.8%)を大きく上回ったということです。

 アンケートは地元住民101件、卒業生や転出者26件、市内88件、その他5件の回答が寄せられたとのことです。

 自由記述では、「8年もたち気持ちに変化が出ている。」「大切な形が残る」とか、「維持管理費などの関係から市の案の通り」との声もあったそうです。

 要望する会代表の地元町内会長本間英一さんの話している映像がテレビで放映されました。

「全体保存が多いのは住民の考えが変わってきているからだ。自由記述のコメントも多く寄せられ、それぞれの思いが強いのも分かった。」と話したと新聞にも掲載されていました。

 まだ変わっていくのでしょうか?

 私たちが晴れ晴れと卒業したあの新校舎が、あの悲惨な姿で残されるのは複雑な思いもありますが、でも、現実に起こったことから目をそらすわけにはいきませんよね。それだからこそ残す意味があるのでしょう。

 ただ、確かに維持費の問題も現実的なことです。どれくらい見積もられるのでしょうか...?

 

 もう一つは、女川原発2号機の再稼働の是非を問う住民投票条例制定で、条例案に村井知事は賛否を示さなかったというものです。賛否両論で物議をかもしています。

 先日もまた、北海道で大きめの地震がおき、地震の度に「〇〇原発に異常は見られないとのことです。」という説明がつくのも、それだけ危険をはらんでいることの表れと思い心配になります。

 というわけで「石巻うぐいす豆パン」は美味しかったけどいつまでも安心してこのパンを味わえる世の中であってほしいと願ってしまいます。

 

 

 


花と緑の祭典「 とうほく蘭展 & ガーデンフェスタ 2019 」 開催

2019年02月02日 | 紹介

                

 現在、「とうほく蘭展 & ガーデンフェスタ2019 」が「夢メッセみやぎ(仙台市宮城野区)」において1月31日から2月4日まで開催されています。

 今年の特別展示は「ネイチャーアクアリウム水草と熱帯魚が織りなす世界ー」ということで、東北初展示となる巨大ネイチャー水草ウォールがあります。「幅180㎝の巨大水槽の背面から高さ3mの水草の壁が垂直にそそり立ち、水草の中のネイチャーアクアリウムと一体となることで、まるで熱帯雨林の水辺を実際に見るような臨場感を放ちます。」と紹介されています。

 また、来場者を迎える洋蘭大型ディスプレーは「蘇る花々~自然への回帰」がテーマ。

 展示をプロデュースした方はスタッフが2日がかりで制作したとのこと。(いつもの大型ディスプレイをみていると2日でできるのかしら...?と思うほどの大掛かりな仕上がりでした。) 

  それにしても、今まで何度か観賞しましたが、このような「ネイチャーアクアリウム」の展示は初めてです。

 

 以前は、ほぼ毎年開催されていたのですが、(東日本大震災後は一時中止)今年は1~2年ぶり?の開催です。

 スペースを区切っての大掛かりな展示ブースもあり、夢の世界のような華やかさや豪華さがあふれています。

 今年は、私は残念ながら体調不良で鑑賞にいけません。

 今年の様子をあまり紹介できないのが残念なのですが、数年前の会場の写真があったのでそれを紹介したいと思います。

 開催されると、高価な蘭の花がふんだんに使われ、こんなに豪華な花の祭典ができあがるのだということで、想像をたくましくしていただければ幸いです。 

 それから、このようなイベントにはつきものの食事所や物産展の展示即売もあります。

 もちろん、石巻や三陸等、海の幸の食品販売もあり、いろいろ当時のその地方の様子を伺ったりしながら購入してきました。

 開催されるときは、大体この時期になります。機会がありましたら、一度ぜひご覧いただけたらと思います。

  

   

    

 実際はもっと迫力があるのだけど、撮影がいまいちです。

                                

              

 

 これらの写真は2013~2015年頃のものです。

 下の写真は、名前はよくわかりませんが一つひとつが個性豊かで見事です。コンテストでの受賞作品もあります。

         

                 

 

     

 

 ガーデニングのスペースが設けられていたこともありました。(次の写真)

  

 

 以前には、特別展示として、「青い蘭」が暗いブースの中に一点紹介されていたこともありました。とても珍しいもののようでした。行列して鑑賞することができました。 

 

 

  その他、アレンジメント作品もありました。

 面白い遊び心たっぷりの作品も。

   

 

    

 

 

 

  宮城県内の華道連盟のいけ花の展示もありました。(今年はありませんが。)

       

    

  

 

  とにかくいっぱいいっぱいの蘭の花々...。夢メッセは仙台港の方にあり、仙台中心部からはちょっと遠いけど、行ってみる価値はありますよ。

   

    

    

  

 

     

 

 

  最後までみてくれてありがとう。

 

 ところで、

 最近の河北新報によると、「女川再稼働住民投票  有効署名11万1743人」という見出しがありました。

 東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働の是非を問う住民投票条例制定で、県は31日、市民団体が集めた有効署名数が11万1743人だと発表したとのことです。

 条例制定の直接請求に必要な県内有権者数の50分の1(3万8841人)を上回ったそうです。一週間意義の申し出がなければ、7日に有効署名数が確定するとのことです。有効署名数は県内有権者数の5.75%にあたり、市民団体は8日、知事に県条例を直接請求するとのことです。知事は議案に意見書を付し、県議会2月定例会に提出する予定だそうです。

 どうなるのでしょうか?