左が陸側 左に伸びている堤防は第一堤防です。正面の壊れているみたいな防波堤が第二堤防です。
第一堤防と第二と第三の交点より写してます。
この場所の被災状況と復興の方法はTVで見ました。その本物です。
防波堤は、まるで要塞。(表現が適切でないかも知れませんが、)高さは5~6m位あると思います。それでも、3.11の津波は高さ16mと言ってましたので、こんな防波堤は、軽々超えてしまったのでしょう? 海の景色は、内部の住民からは見る事が出来ません。私が知っている、青く波がある海の景色はコンクリート製の防波堤になってます。それでもこの地域を愛する住民は、ここで生活する事を選びました。防波堤の海側では、漁業をします。防波堤の内部の海側は住宅は禁止地域と聞きましたが、山の北側には、田老中学校がり山の南側には田老小学校がり、その中間にはお寺と役場があります。今高台で住居地域を造成中です。人口は被災前の4400名より1000名減りました。
ちなみに地震の発生時間は2時46分ですが、地震発生時間から30分経ってから津波がきたと言っておりました。逆にこの地域は地震発生から30分間は逃げる時間がとれる安全な地域とも言っておりました。