「富士山を見る」のが、洗濯物を干すときの楽しみの一つ。
その富士山の手前にビルが建ち始め、どんどん富士山を占領していった。
さらにクレーンが上へのびて、富士山の姿を隠した。
いよいよ見えなくなることを覚悟したところで工事が止まった。
かろうじて富士山の外形は残った。
富士山はやっぱりたいしたもんだ。見えるだけで嬉しい。
新幹線でもその姿を見ると得したような気になる。
あずさで移動する時も、右にそして左に、何度も見え方が変わるたびに嬉しい。
静岡側と山梨側、富士山の正面はどちらかという話は尽きない。
やっぱり、富士山は日本の象徴だね。