横浜の「ブラフ99ガーデン」という地名。そこに幅3メートルほど石垣が残っている。
外国人にこの石積みを教わりながら、崖だらけのこの地域に町づくりをしたらしい。
「ブラフ」は崖を意味する言葉だそうだが、ここでは地名となり、石積みの名となった。
長方形の石を長い面と木口を交互に並べる方法。案内板にあった図を添えてみよう。
「ブラフ積み」という言葉は、この土地でしか通用しないというわけだ。
横浜の、地域の特性を大切にしようという心意気を感じる。
そんなブライドが横浜の魅力となっているのかもしれない。
遺構って、簡単に壊されなかったことに唯一存続の理由があるのだと思う。
アンチ断捨離も悪くない、と自己弁護。
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