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心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

こけし雛

2019-03-01 23:28:15 | 日記

木地の雛人形。こけし雛というのかな?

E叔母からN叔母を経て、ここに来た。叔母たちはもういないので、由来は全くわからない。

並べながら、餅が足りないかな と思ったけれど、これだけ揃っていれば十分。

箱で受け取った時には、こんなに立派な五段飾りになるとは思わなかった。

一人も欠けることなく、よくぞこんな遠くまで来て下さった。

次に受け渡すまで、ちゃんと守れるか、少し心配。

先日、何十年ぶりにNさんの家を訪ねた。

玄関に、自分の作品を見つけた。別の部屋にも・・・

大切に飾っていて下さったことを知って、感謝の思いがあふれた。

まるで、自分を見守ってもらっていたような気持ちだ。

物には、物であることと同時に、持っている人の思いがあるのかもしれない。

こけし雛、叔母たちの想い出と一緒に守っていこう。


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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (アルパカ)
2019-03-05 12:17:23
こんな可愛いこけし初めて見る。
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嬉しい❗ ( 絵描き)
2019-03-05 22:30:46
自分がほめられたような気分。
大切にする気持ちが増します。
きっと、叔母たちも喜んでいるでしょう。
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Unknown (hitoshi_hof)
2025-03-13 23:51:55
初めまして。この記事の雛人形と全く同じものを所持しておりますドイツ在住者です。

先日この人形の画像をインスタグラムで公開した後、ネット検索し貴殿のこの記事に辿り着きました。そのインスタグラムの投稿はこちらです。
https://www.instagram.com/p/DHDiEz1IKMt/?igsh=MTFpNGQ4Mm1oMHdocA==

私は昭和生まれの福島県三春町出身の音楽家で、日本の音楽大学を卒業した翌年の1984年以来ドイツに在住していまして、1991年からそのドイツ国内の某田舎町の中小規模のオーケストラでヴィオラ奏者をしています。

実家の唯一の生き残りの家族であった母が3年前に亡くなり、私の雛人形はその1年前に母の家を整理中に天井裏から出て来たもので、母はその時既に介護施設に入居しており、この人形は私がそのまま引き取ってドイツに持って来ました。購入したのは母ですので、今では大切な母の形見です。

インスタグラムの投稿で書きましたように、この人形の出どころがわからないのですが、貴殿もわからないとのことで、他に関連する情報は見つからないので、どうやらネットでは突き止められないようです。

貴殿のお写真を拝見するに、私の組み立てたものは配置が間違っているようです。次回は貴殿のを参考に正しく組み立てたいと思います。

唯一見つかったこの人形に関する貴重な記事ということで、コメントを残させていただくことにしました。御迷惑でなかったことを祈ります。

それでは失礼致します。どうぞお元気でお過ごし下さいませ。
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