彫りだけで、立派なスズランが浮かび上がっています。
鍋敷きにしてもいいのかもしれないけど、汚れたりこげたりしたらスズランが・・・
Mさんの家にもスズランを可憐に描いたロシアの油絵が飾ってあったなぁ。
ロシアの人たちにとって、スズランはどんなイメージなんだろう。
過ごし易い季節の花だから、きっと良いに違いないとは思うけれど。
下を向いて開く花はなんとなく奥ゆかしい感じがします。
葉影に隠れた小さな花は控えめでも、群生すると魅惑的な薫りを届けてくれます。
昨日も今日も雨。雨の中を歩いていると舗装道路のところどころが鮮やかな橙色。
金木犀の花が雨で真下に落ちて・・・薫る猶予もなく色だけが咲いて・・・
薫りも楽しみたかったな。ちょっと残念。