この仕掛け絵本、一部が大判になって、ほぼ実物大。
自分の座っていたソファに置いてみた。首なし骨くんの座姿になった。
以下、骸骨くんがマイクを持って、歌い踊りながら言っている言葉。
「あなたの足にはいくつの骨がありますか ?
なぜ背骨が空洞になっているのですか ?
一番長い骨はどれですか ?・・・
一緒に歌い、骨について多くのことを発見してください ! 」
この仕掛け絵本、一部が大判になって、ほぼ実物大。
自分の座っていたソファに置いてみた。首なし骨くんの座姿になった。
以下、骸骨くんがマイクを持って、歌い踊りながら言っている言葉。
「あなたの足にはいくつの骨がありますか ?
なぜ背骨が空洞になっているのですか ?
一番長い骨はどれですか ?・・・
一緒に歌い、骨について多くのことを発見してください ! 」
日本で人気のあのアニメも仕掛け絵本になっている。
と言っても、自分はほとんど知らない話。題名を何度か聞いているくらい。
本を開くと 海賊船の船首がバーンと飛び出してくる。
なかなかの迫力。
このアニメのファンなら大喜び間違いないな。
坂本先生のお話の中で、強く印象に残っているのは 評価についての話。
美術品の良し悪しを 誰が、どのように決めるのか、ずうっと気になっていた。
そのことについて、この本の中ではっきり示されている。
「国宝」という言葉が どのようにして生まれたのか、どのような意味を持っているのか。
「ほんもの」と「にせもの」はどう違うのか、どう捉えたらいいか。
美術作品を教養で鑑賞することの意味は何か などなど。
誰でも ? を抱いたことがあると思う。
それをはっきり言ってはいけないような気もしていた。
この部分は 読みづらいかもしれないけれど、一度は触れて欲しいところだ。
まさに「外側」を語っている。
仕掛け絵本を見せてもらう機会があった。
ティンカーベルがいろんな場面で登場する。
本を開くと、三重に画面が立ち上がる。立体感抜群。
本の厚みからは想像できない立体感に気持ちが上がる。
仕掛け本の楽しみは「びっくり」ってことだな。
本棚の中から2冊の本を取り出す。
その本を開くと、その中は本棚。
おとぎの口に入り込んだような気持ちになる。
イタリア製のちよっとしたおもちゃ。
もう一つの本の中にも本棚。そちらは本がびっしり詰まっている。
遊び心満載の「仕掛け本」の世界。