卵形のサモワールと呼ばれる、1800年頃のもの。
燭台、インク壺、懐中時計などとセットになっている。
さらに手前には、短銃もあり、当時のロシアで憧れられた男性のイメージが窺われる。
ロシアの人々は皆ウォッカを飲んでいたのかと思っていたが、それだけじゃなかった。
ロシアのことを、サモワールを通じて少しだけ見たような気になっている。
この本を託してくれたMさんに、深謝。
卵形のサモワールと呼ばれる、1800年頃のもの。
燭台、インク壺、懐中時計などとセットになっている。
さらに手前には、短銃もあり、当時のロシアで憧れられた男性のイメージが窺われる。
ロシアの人々は皆ウォッカを飲んでいたのかと思っていたが、それだけじゃなかった。
ロシアのことを、サモワールを通じて少しだけ見たような気になっている。
この本を託してくれたMさんに、深謝。
「音楽の三次元ツアー」というのかな ?
楽器の立体化を試したのはわかるが、やっぱり音が欲しいなぁ。
例えば ポップアップした楽器の音が出たら・・・
説明の文字が中心だったのは、ちょっと残念。
音の視覚化は まだまだということか。
整理途中で手が止まった。日付を見ると 16年前かー。
緻密な手業と豪華な装飾にドキッとする。
それは信仰心とは関係ないけれど、そこに何かがあるように感じる。
すごいなぁ 綺麗だなぁ とうっとりしているうちに魅了されていく。
宗教とか信仰とかって そんなものなのかもしれない。
傷ついていたり 空っぽだったりすると 癒されて 占領されていく。
写真ですらそうなのだから、実物なら尚更のこと。
ピーターラビットの仕掛け絵本もいろいろある。
シンプルな仕掛けが多いのは、古くからあるからかも。
ページを開くと如雨露が立体になって登場する。
下に矢印の付いた引き手が目に入る。
それを引くと 如雨露の中からピーターが顔を出す仕組み。
美術史には わかったようなわからない言葉がたくさん出てくる。
「西洋美術」「仏教芸術」「ルネサンス様式」「印象主義」・・・
これらをふんだんに織り交ぜて美術史を語ると なんとなく高尚な話に聞こえたりする。
「美術」「芸術」「様式」「主義」などの言葉は、繰り返し聞いているうちにわかったような気になる。
というより、自分は モヤモヤが増幅していくばかりだった。
先生はそこから救い出してくれた。
地域、集団、手法など 傾向の似たものをまとめて表すのに便利な言葉 くらいに思えばいいと。
それを聞くと、本当にホッとする。
その上で「様式」の大まかな分け方を語っている。
これも後世の人が名付けるのが通例で、渦中の人々の認識ではない。
そして、今後もその区分は動くのだろう。