今年も名古屋駅前のイルミネーションは樹木の幹が主役。
目新しさはないけれど安心感はある。華やかなのも楽しいけど、これもいい。
クリスマスとは関わりなく、年末の年中行事になってる。
今年の年末は書類整理に終わりそう。ためこんだ雑用が山盛り。
集中力をたかめておかないとミスしそうでおそろしー。
イルミネーションで気分をキラキラにして活を入れるとするか。
いやいや、より夢見がちになって現実逃避しそうだ。
それも捨てがたい時間。要はメリハリか。イルミネーションの点滅と一緒だね。
今年も名古屋駅前のイルミネーションは樹木の幹が主役。
目新しさはないけれど安心感はある。華やかなのも楽しいけど、これもいい。
クリスマスとは関わりなく、年末の年中行事になってる。
今年の年末は書類整理に終わりそう。ためこんだ雑用が山盛り。
集中力をたかめておかないとミスしそうでおそろしー。
イルミネーションで気分をキラキラにして活を入れるとするか。
いやいや、より夢見がちになって現実逃避しそうだ。
それも捨てがたい時間。要はメリハリか。イルミネーションの点滅と一緒だね。
冷え冷えと、そして晴れ晴れとした冬日。富士山は大変美しい。
たなびく雲も控えめに、旅のひとときを魅せている。
東海道新幹線のアナウンス、ときどき「富士山が見えます」と入る。
そして「シャッター音など他の人のご迷惑にならないようご注意ください」とも。
いやいや、寝ている人にはそのアナウンスが迷惑かもしれない。
きれいな富士山を紹介しながらカメラに注文をつけるのも不思議。
そこは各自の判断に任せてもいいのではないかとぼんやり思った。
英語のアナウンスも。外国人観光客を対象とした他のアナウンスも増えている。
車掌さんも大変だ。そのうち、数か国語必須の時代が来る。
車内販売の人だって、いろいろな質問に応えなくてはならない。
言葉だけじゃないね。耳や目の不自由な人もいる。怒りやすい人もいるかも。
となると、列車内だけの問題じゃないな。生きていくのは大変だ。
久しぶりの帝国ホテル。ロビーの大クリスマスツリーを楽しみに出かけた。
3階通路に立派な花。真っ赤な菊をあしらった天井に届くぐらいの生け花。
さすが。いよいよクリスマスツリーへの期待がたかまった。
用を済ませてロビー階を目指した。
あれ? 大木はあるけれど、生の木。ん? 今年はそういう志向?
木の下にお知らせがある。
あー、早すぎたのか。惜しい。ちょっとの差だった。
それもそうだ。クリスマスの1ヶ月前に飾り付けるのはもっともなこと。
最近の街の忙しい展開にすっかりのまれていたことに気づかされた。ごもっとも。
エノコログサとヒシバが、空を取り合っているよう。秋空の陣取り合戦。
お互いに、溜め込んだ種子を送り出す空間を求めて伸び上がっている。
競い合うのは当たり前だけど、あらためて命をつなぐことの真剣さを思う。
そんな思いから、エノコログサの絵のタイトルを「継」とした。
「雑草」と呼ばれるものは自分で居場所を探し、雑草同士の競争を繰り返す。
その姿にある種の羨望を覚える。できもしない自然派に憧れる。
ほんとうに恥ずかしいと知りながら、何重もの鎧を着けなければ何もできない。
鎧の代わりにあらゆるものを捨てて、カスになって生き延びているような気になる。
「文化・文明とはそのようなもの」とたしなめられることもある。
気持ちだけはゆらゆら揺らぐ。
そんなことで何十年も生きている。きっと、まだこれからも・・・
都会ではなかなか出会えない野っ原。なんだか嬉しくて長居した。
秋は実と種の季節。いろんな実と種が見られる。
実の美味しいものは品種改良がすすみ、種の少ないものになる。
ほっとかれた実は、種のために懸命に実をつける。その姿に感動する。
高校時代に下宿していたところの女性。
「蝶が飛んでる」と喜んでいると「卵を産んで、それが毛虫になって葉を食べる」と。
「草の花がかわいい」と言うと「種になって増えすぎる」と。
確かに、整った庭にするには適さないことなのだ。
わかるような わからないような 不思議な気持ちになる。
いやいや、すなおになろう。瞬間の気持ちでいい。