Fly…Little Wing

手作りRCグライダーの記録

走るのと、浮くのと…。

2006年11月05日 | FlightLog
 朝靄がまだ晴れない内から、ミニ・フォックスを飛ばしに行く。

 朝焼けの空に描く、大きなループの弧を美しく感じてしまう、自画自賛モード。
 推力を与えた飛行での、スタント・アクロが面白い。(中途半端な演技ですけど…)

 そうなってくると、スロットル・コントロールが出来るようにしたくなる。
 RD6000で、スポイロンをスロットルで操作できるようにすると、モーターはギア・スイッチによるOn・Offになっちゃう。
 「モーターグライダー」ならこれでいい。
 う~ん、フラッペロン・モードにして、スロットル・レバーでモーターコントロールを、フラップ・スイッチでスポイロンを段階操作できるようにしてみようかな?
 
 色気を出して、ステッカーを作って貼ってみた。主翼下面にも貼ったけど、ちょっとお下品な出来。内緒にしとこう…。

 日が昇ると、サーマル天国な陽気になったので、久しぶりにベロニカを飛ばす。
 ハンドランチでは15mも投げ上げられないけれど、アチコチでサーマルが感じられ、全く高度が落ちてこない。
 ゴムランチで一気に高度を得ると、そこは間違いなくサーマル天国だった。

自作ショックコードで離脱寸前。パラシュートはレジ袋製で、バサバサ音がうるさいのが気に入らない。
 
 視力の限界まで上げてみようと思い(バカな事を…)サーマルを乗り継いで、ひたすら上昇させる。
 機体が小さくなって、判別しにくいなぁ。と思い始めた頃、ハタと気づく。
 受信器がG○Sのマイクロ4chだった事を。
 アンテナを1mに延長して、受信距離は伸びているはずだけれど、対ノイズ性等の信頼性は…。

 怖くなってセンタリングを諦め、機体をこちら側に向けた時、機影が空に溶け込んでしまった。
 いか~ん!!ヽ(;◎Д◎)ノ と思いフルダウンを打つと、主翼の影が確認でき、機体を充分視認できる高度まで下ろす事が出来た。
 あぁ、怖かった…。その後は、ホドホドの高度まで上げて楽しむようにしました。

 素早く機敏なグライダー、大らかにユッタリ飛ぶグライダー。全く性格が違うのに、どちらも何て面白いんだろう。
 グライダーの迷宮は、奥深く果てしないように思います…。

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2 コメント

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視界に (hbr06)
2006-11-20 02:25:06
ほんとに戻せて良かったですね。
お邪魔します~完成おめでとう御座います。
昨日は冷たい風と雨で飛行は断念しましたが
GWS-Rx4chはノーマルアンテナではデーター上150m
と成っていましたが伸ばされていたので無事に
済んだのかもしれませんね。自分の場合は旧6chしか
使用した事がないのですが今だロストの経験は皆無
です。
心臓に悪かったです。 (Singha)
2006-11-20 19:59:20
hbr06さん、はじめまして、どうぞよろしく。
ホントに良かったです、視界に戻ってくれて。
私もロスト経験は無いものの、ノーコン墜落は何回かあります。
運良く周りに迷惑をかけることなく済んでいます。
調子に乗った戒めだなぁ。と思っています。
GWS4chは、アンテナ延長で安定感は増しているように感じますが、元が元なので注意して使うようにしました。
旧型の大きめの6chは信頼性があると聞いています。
受信器は操縦者と機体を繋ぐ、唯一のパーツだけに良い物を使いたいですね。

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