自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

ダイヤモンド富士

2023-12-23 | 登山ハイキング
一昨年去年に次いで今年で連続3回目となる高尾山からのダイヤモンド富士。
ダイヤモンド富士が見れるのは今年は12月16日から24日、つまり明日まで。
というわけで今年も1日3本しかない大垂水まで行くバスでGO!
八王子駅を13時に出て高尾山口駅経由、大垂水到着13::45。
登山口に高尾山まで3,2kmとあり。
緩やかな坂を登って行って分岐からは、1丁平まで急坂の連続。
斜面の途中で見れた霜柱。 
ザクザクと歩くたびに音がして冬の音だ。
この寒い時期にしか見られないシモバシラという植物にできるシモバシラ。
冬の始まりに現れる氷の芸術の氷の華とでも言おうか。
40分程登ると稜線に出てそこが一丁平。
一丁平園地展望台があり富士山が逆光ながら見えていた。
14時半の時点ですでにダイヤモンド富士を撮る為の場所取りが始まっていた。
去年とは人数的にかなり違う、多くの人が来ているとまず感じた。
一丁平からは緩い階段の坂道が続いて、所々は霜柱が解けてぐちゃぐちゃに。
呆けたススキの穂の他には花らしい花がなく、アキノタムラソウが唯一あった花。
紅葉台への階段を登る人は稀で、ほとんどの人は左右の巻道へと流れた。
中国語や英語が耳に入ったりしてたが、みんなサッサと高尾山頂方面へ。
悩んだ末紅葉台でダイヤモンド富士を見る事にした。
というのも平日でも紅葉の時期の高尾山はメッチャクッチャ人が多いから。
去年もケーブルカーで来て、山頂から眺めて下るというパターンの人が多かったから。
だがしか~し15:10ですでに紅葉台には50人位の人が陣取っていた。
本日の日没は16:15で1時間もどうしようかな~と。
でも隣で場所取りしてたおばさんと話が弾んで暇つぶしになった。
3回も富士山に登っているのでビックリしたが、地元育ちだという事だった。
1時間は待っていると長いものだが、辛抱強くみんな待っていた。
私はミックスナッツをポリポリし、チョコパイやミカンを食べたりし。
やがて太陽が降りてき出した頃、気が付けば100人位の人で道が埋まっていた。
明日までのダイヤモンド富士なので、かなり右端の方に太陽がよっていた。
去年や一昨年よりもキレイなダイヤモンド富士が見れた。
でも田貫湖から見た朝のダイヤモンド富士がナンバーワンで、キラキラ輝いていた。
私の左薬指のダイヤモンドがもっともっと光り輝いているかも……。

残像を楽しむ間もなく、ケーブルカー駅へと歩いた。
途中で薬王院にお参りもしたり。
ゾロゾロというか、青梅マラソンのようにモッコモッコと人が湧いたようにいた。
お揃いのサンタの赤い帽子のグループを高尾山口駅前で見たがまた会った。
どこからこんな多くの人が……と驚いていたが、さらにケーブルカー駅でもっと驚く事に。
ケーブルカーを待っている人の列が数珠つなぎで、団子を売っている坂の上の店の前まで。
たまたま見に来たのは今年で3回目という女性が隣に並んでいた。
山の話特に北アルプスの話をずっとしていたので、何とか間が持てた。
列に並んでケーブルカーを5台やり過ごし、30分以上待ってようやく乗れた。
60人乗りと聞いたし7分間隔で運行していると言ってたが、寒くなかったからよかったものの。
今年はもう想像以上に人が見に来ていて、来年からは別の場所を考えねば……と思ったほど。
風がなく穏やかな天気に恵まれたからよかったけど、さすが人の多さでは一番の高尾山。
コメント
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