自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

山の会・今年最後のハイク

2023-12-05 | 登山ハイキング
羽村山の会の今年最後のハイク第275回目は、埼玉県越生にある376mの大高取山。
この山実は「飲み会その前にハイク」をモットーにしているH夫妻とトライした事あり。
去年2月越生梅林で梅を見てから大高取山を目指したのだった。
でも歩き出しが午後からだったし、居酒屋予約が4時半で間に合わないと途中で断念。
今日はちゃんとピークを踏むぞ~と意気込んで出かけた。
コースは越生駅→世界無名戦士の墓→西山高取→幕岩展望台→大高取山→桂木観音→虚空蔵尊。
そして振り出しの越生駅に戻る周遊コースで、18人参加だった。
大高取山は以前は神ノ倉山と呼ばれていたそうで、越生10名山の一つ。
駅からすぐの法恩寺、桜で有名みたいだけどイチョウも立派。
月に1回の山の会ハイクなので、みんな久々のおしゃべりに興じながら。
まだまだ紅葉黄葉が見られ、終わりが見えかかっている秋を感じながら。
世界無名戦士の墓までの道が紅葉黄葉が多くて、見納めかもと思いながら。    

さくら山公園からの眺望、確かに桜の木が多かった公園。
すぐ近くに長~い石段が見えていて、あれを登るんかい?
右と左の石段ではちょっとステップの高さに違いがあって、それぞれ好みで歩いた。
右が117段で左が177段だった(はず)
登り切ると更に高い場所に展望台があり、メッチャ眺望がよかった。
我らが登った一番高い場所が大観山と言って、176mで越生10名山の一つだった。
靄の中でも筑波山が見えていたし、都心のビル群、微かにスカイツリーも。
大気がクリアな冬場なら、もっと素晴らしい景観が楽しめたかも。
朝もやなのか煙なのか??←深く追求せず。

今日のコースは根っこが多いと分かっていたが、急登でもあった。
西山高取まで歩き出しから1時間で到着。
271mの標高でもまたまた雄大な景色を堪能できた。
遠くに白い東京ドーム、そして周りの山々が秋色に染まっていた。
白石様と言う巨大な石灰石が、途中の道を塞ぐようにデーンとあった。
この石灰岩が虚空蔵尊の石段などに使われたという説明書きあり。

ちょっとどんな岩なのか期待していた幕岩に着いた。
チョコンと出ている岩を見て、な~んだこんな小さな岩なんだ~と呟いた。
すると私が今立っている場所も幕岩だと教えられたのだった。
幕岩展望台になっていて、さすがに景色は見放題。
案内板があって池袋サンシャインや埼玉新都心も見えるようだった。

桂木山の分岐を過ぎて、最終目的地の大高取山376mに到着。
山頂からは越生の町、関東平野、筑波山もまだ見えていた。
今日は風がなかったので体感的にはそんなに寒くはなかった。
ベンチがあったが山頂で食べるのはさすがに寒いというので、さっさと下山。
367mの桂木山通過。
ちょうどお昼時に桂木観音に辿り着いた。
グットタイミングでみんなアップダウンの山道を歩き通して、お腹が減っていた。
和気あいあいと楽しい美味しいランチタイムの始まり始まり。
桂木観音からはスカイツリーまでも見える眺望スポットと謳われていた。
それにゆずの里とも呼ばれていて、一帯は柚子の木だらけでたわわに実が付いていた。
実際柚子を安く売っていた。
今日のコースの最後は虚空蔵尊で、またまたうん十段の石段を登った先にあった。
虚空蔵尊って聞き慣れない言葉、一体何だろう……?と。
人生で初めての厄年の数え年の13才に、参拝すると知恵と福徳が授けられるそう。←リーダーK氏の説明
越生駅まで2時台の電車に乗るべく、みんな急ぎ足で向かってセーフ。
誰かが駅で2万歩いったと話してた。


コメント
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