自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

青梅の森

2022-12-05 | 登山ハイキング
今にも泣き出しそうな空、家を出る時どうしようかな~と迷った。
でも雨じゃないし去年は何度も歩いた青梅の森だし。
でも今年は6月以来歩いてないから……。
東青梅駅から歩いて10分位の登山口からスタート。
歩き出してまず木がたくさん切られている事に気が付いた。
バッサリ伐採されていて、丸太が積み上げられていた。
浅間岳と同じナラの木の立ち枯れ現象で、伐採予定の木にブルーのテープあり。
カシノナガキクイムシによるナラ枯れ(樹木の伝染病)が発生していた。
最初の展望台からの景色も冴えない。
辺りの木々が見慣れない光景に変わっていて、ちょっとショックだった。
トウロウ(灯篭)だけは変わらずにあったが、トウロウ(撮うろう)とは思わず。
足に優しいチップが敷かれた道も、今は落ち葉で覆い隠されて。
森の奥へと進むにつれてブルーのテープの木がどんどん増えて来た。
最後あたりでは350本位にもなっていたが、全部切ってしまうのだろうか?
北谷津分岐からアップダウンダウンダウンで、ムササビ広場に出た。
あと数日早かったら黄葉がキレイだったかも……。
やっぱり青梅の森の主、おにぎり岩🍙まで行かなきゃ。
ところが岩の手前に私の好きな野イチゴ(キイチゴ?)がイッパイあって……。
誘惑に負けて食べまくった、元気が出た~。
付近の岩は崩れやすいそうだが、おにぎり岩だけは風化せずデーンとあった。
いつものように周りを1周してタッチ。
リス展望広場からの眺望もイマイチで残念。
ぼんやりでも都心のビル群が肉眼でも見えたけど。
続いて三町分岐点(根ヶ布、勝沼、黒沢)からも遠方の景色がそれなりに見えた。
どんよりとした空は晴れそうになく……。
マツポックリ山展望台からも残念な景色。
今日のような空をドイツではヌードルズッペ(ヌードルスープの事)と言っていた。
ヌードルのスープは濁っていて、今日のような薄らぼんやりした空。


ずっと一人っきりだった山道だけど、青梅丘陵と合流したら数人と会った。
第一休憩所からは筑波山や塩船観音寺が見える時もあるけど……。
いよいよお天気が悪くなり出して、パラパラと来た。
こんな天気だもん、富士山が見えるはずないじゃん!←心の声
ついでに通り道にあった金比羅神社にお参りに立ち寄った。
矢倉台での初日の出を見ての帰りには、必ずお参りしていた神社。
まだまだ紅葉が見られ、一帯が赤一色に染まっていた。
ちょっと気まぐれで神社の裏手に行って見たら、亀の甲羅に乗った妙見大権現さま。
隣にも普通の祠の七星権現社があった。
永山グランドへと向かうにつれ、期待してなかった紅葉がまだ残っていた。
今年の紅葉の見納めかも……と思いながら。
永山グランドには巨樹メタセコイアの木が5本あり、タッチして強力パワーをゲット。
木の下を歩いている人(左下の青い服)と比べたら、でっかさが分かると思うけど。
相棒と行ったアメリカ西海岸のキングスキャニオン国立公園。
アメリカのジャイアントセコイアは段違いのビッグサイズで圧倒されたっけ。
下山ルートにいするぎ口や風の子太陽の子広場があるが、メタセコイアに会いたくて……。
次回は別ルートで降りてみようと思う。
肌寒い日だったけど2時間のハイクであったまった。


コメント
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