自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

パズル

2021-10-28 | 日記
3番目がまだ1歳にならない時に帰国命令が出たので、帰国準備があまりできないままミュンヘンから戻って来た。
その為子供たちのオモチャなどはそのままバサッと、段ボールに詰め込んで持ち帰って来た。
暇に任せてボケ防止にとドイツのパズルをやってみたら、意外と楽しめた。
まずパズルの題材が日本とは違っていて、パズルに描かれた風景が懐かしかった。
上の子が幼稚園に通っていた頃、ドイツの子供たちと息子との色使いの違いに気が付いた。
たとえば地面だが我が子は茶色で塗り、ドイツの子は緑色だった。
なるほどほとんどの家の庭には芝生が敷かれていたからだった。
また太陽も我が子は赤でドイツの子はどの子供も黄色で描いていた。
そんな違いもものともせず育った息子だった。
ところが小学校1年で帰国後、しばらくは日本の教育に馴染めず困った。
というのもみんなで一斉に何かをするという事に、慣れていなかったからだった。
そんな事を思い出しさせたドイツのうん十年前のパズルだった。
孫達もこのパズルで遊んだし、そろそろお払い箱にしてもいいかな。
コメント
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