'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

野生の証明

2009-04-19 20:43:29 | sinbou_san

 今朝は、一関市民総出の朝掃除。今年から民区の班長さんが回ってきた関係で、集合時間10分前に顔を出し、朝から一関駅から工業団地への市道の缶拾いなどをしながら、世間話で時間を費やす。
 かれこれ、自宅を新築し12程経ち、息子達の勉強部屋をと考えたが、今では3番目がいるだけで、出費だけが重荷なってきた。だんだん、コロの犬小屋化になってきているかもしれない。
 8時過ぎに、一関学院グランドへ向い、グランドを1周し石を拾ったり、ラインテープを整理したり。2週間空けただけで、グランドは硬くなり、雑草も生い茂ってきた。
 野球場からは、大きな声が飛び交う。一関学院グランドの第一試合は、福島工業。応援に駆けつける父兄に駐車場の案内をする新入部員などの挨拶が、グランド全体に響く。上下関係の躾など、この時代にしか植えつけられない財産だと感じる。
 今日は、11時ごろまで練習し、一関学院サッカー部の子供達と7:7のゲームをしようかと思ったが、学院の監督さんと話合い、11:11でゲームをすることにした。
 桜町の子供達は、昨日に練習試合をしたせいと、疲労が蓄積して入る事もあり、練習姿勢そのものが、緩慢で話にならず久々に檄を入れた。疲れているのは、わかる。しかし、学院の先輩達がラインを引いたりしている姿を、どのように見て感じ行動しているか、気付いてほしいのだ。
 上手いとか、勝ったとかより、明日への希望あったり、目標に向う姿勢そのものが重要で、昨日の結果等は反省そのもので、明日への糧でしかないと思う。
なかなか、中学生には、厳しい言葉なのかも知れないが、目標は??。これに尽きる。

 なぜ、このグランドで練習しているのか?。ここには、甲子園を目指す集団が、東北各地から訪れる。高校野球では、甲子園出場は当然ながら、頂点を目指す高校が訪れる。目的意識が高い、グランドだと思う。その姿勢を見てほしいのだ。
 今年の桜町のキャプテンは、久々に熱い感情で、メンバーを叱る・励ますシーンを目にする。体は、小さいが、数年ぶりの熱き闘士なのかも知れない。こいつのためにも、何とかしたい。

 怒れば怒るほど、孤独になる。目標は、決して低くせず。

 昔、盛岡の映画館通りで見た映画の主題歌を想い出す。

「男は、みな孤独な兵士。笑って死ねる人生があればいい」
 
 何もいらないが、結果として笑えればいいのかと思う。

「野生の証明」戦士の休息 - 町田義人

明日は、職場の花見で岩手公園で、一升瓶を枕に寝たい気分!

 頑張って行きましょう。

水沢競馬場の桜並木

2009-04-18 21:25:42 | sinbou_san

 Iyuothリーグを観戦後、先日NHK全国版で水沢競馬場の桜並木を乗馬して、花見をしている放送があったので、寄り道をすることを始めから決めていました。
 それにしても素晴らしいの一言です。

 ちょうど乗馬訓練をしていましたが、これまた馬の足音が「サクサク」と聞こえてきます。馬に配慮してカメラの「シャッター禁止」と看板に書いていましたが、馬と桜の共存なんて考えもしませんでしたが、最高の組合せでた。

 初めて、競馬場の敷地内に入りましたが、匂いは気にりましたが、広いしサッカー場も何面か作れるぐらいの空き地が見られました。

 サッカー場をつくる気になれば、何とかなる世界ですね。それにしても、競馬場というと「悪」のイメージがあって、昔から足を踏み入れたこともありませんでしたが、小さな子供を連れて散歩するにもいい場所かもしれません。

 お客さんも訪れていていましたが、今週が見所だと思います。

 冬でもありませんが、「冬のソナタ」を感じるソメイヨシノの桜が150本。1kmを、綺麗に整列されて植樹されていました。

 縦・横がしっかり連携した、ブラジル体操やディフェンスの連携など。桜並木のように、しっかり連携してあれば穴がなくなるはずですね。

 身近にあっても、踏み出さなければわからない事。踏み出す勇気であったり、知らない世界に飛び込む事も必要なのかもしれません。水沢江刺駅から、徒歩20分ぐらいでしょうか。東水沢中の近傍ですね。
 今後、岩手県内でも桜の名所として、観光客が訪れるのも間違いないですね。月曜日は、岩手公園に行きますが、酒も飲まず桜並木を歩くことも、いい事ですね。

森山 直太郎「さくら

 頑張って行きましょう。

練習試合 高田一中・東山中

2009-04-18 19:48:08 | 桜町中サッカー部関係

 今日は、新しい顧問の先生の初陣。高校時代は、弓道をしていたらしく、サッカーには、余り縁が無かったようです。東山唐梅館多目的グランドまで、自動車の中で会話しながらいきましたが、思った以上に謙虚な方と感じました。
 さて、高田一中との試合は、いかにボールポゼッションをあげるか等と考えてましたが、逆にパスが回らず、窮地に堕ちる場面が数多く見受けられ、様々な課題が浮き彫りになった気がします。ボールを持たない時の動きを、しっかり頭に叩きこむ必要を感じます。

 ちょうど、ヴェルディ花巻の菊池さんも来ていましたが、県南トレセンなんでしょうか。5年生くらいの子供達が、50人以上いた気がします。親として一番楽しい時期ですね。「夢」があり、練習しても疲れず基本技術を一番習得しやすい年代です。希望と勇気を与えるよう、励ましてほしいと思います。

 今日から、Iyouth南リーグも始まることと、次週に高総体予選もあり、千厩高対一関学院戦を見に行きました。高校生も同じですね。基本技術ができていなければ、足が速くても意味がありません。今流行の細かいパスを繋いでも、ディフェンスの裏を攻めなければ怖くはありません。長短のパスの組合せであったり、全体的にうまくいっているように見えるが、足元だけで繋いでもゴールに対して後ろ向きでは、シュートが打てません。いかに、前を向いている選手に出すすか?或いは、走りこむスペースにパスを出すか、考える必要がある気がします。

 ちょうど、一関二高の関係者とも話しましたが、今年は新入部員は、桜町中からの1名含め8名と思った以上に少ないようです。
 明日は、桜町中は一関学院グランドで、基本技術の反復練習です。修学旅行疲れもありますが、しっかり走りこむ姿を見たいものです。
 頑張って行きましょう。

積み重ね

2009-04-17 21:11:36 | sinbou_san

 毎日通勤途上は、反対ホームの状況がひとつの楽しみとなったが、この頃は修学旅行の中学生の姿が目に映る。7・8人の少人数の集まりであったり、迷惑を感じるぐらいラッチを埋め尽くす人数であったり。たぶん、人数が多いほど統制がとれないのも事実であったりする。ただ、私自身は、少人数の子供達が気にかかる。不安そうな目を感じたり、人目をよけそうという何気ないしぐさだったり。
 私自身が、そのような思いだったかも知れず共有する部分があるかもしれませんね。図々しくなるのは、高校生になってからもしれません。反対線ですから、東京方面の修学旅行に間違いないと思いますが、「修学」と言う言葉は、今の年代に合わない気もしますが、いろんな失敗をしながらでも、初めて親からの自立を皆で共有するのが一番楽しいかもしれませんね。 
 
 夕方見る岩手山も素晴らしい。夕日があたっている訳でもなく、雲・空自体が明日の陽を浴びているんですね。毎日、毎日陽は訪れ暮れる。何が楽しいかわかりませんが、日々見ているとその日の思いによって、色が変る。同じ色なのに、思いが色を変えてしまう。
 さて、今日イチローが張本選手を超えて3086安打。「一本一本積み重ねてきた結果がこうなったことを、とても喜んでいます」。
 イチロー選手が拘ったのは、打率ではなく安打数。こればかりは、積み重ねが山を築く。

「積み重ね」

愚直に“しつけ”と“くせ”を身に付けることが現場の競争力を高める
 現場力の強い企業というのは、どのような取り組みをしているものなのか。「強い現場では、“しつけ”の徹底と、良い“くせ”づくりが愚直に行われている」と遠藤氏は説明する。

 組織の“しつけ”というのは、基本的にできて当たり前のことを示している。「例えば5Sや報・連・相、あるいは安全のための習慣や、挨拶の励行など、当たり前のことさえ、最近ではおろそかにされていて、徹底されていない現場も少なくない。まずは、そういったオペレーションの基礎を、しっかり“しつけ”として身に付けなくてはならない」

 その“しつけ”を徹底した上で、優位性をもたらす“くせ”をつけていくというのである。

 サッカーも同じく、基本動作の繰り返しを”しつけ”。それが「くせ」となり、組織力「現場力」を高めるものだと感じます。

明日は、練習試合。高田一中と東山中、一関学院は、水沢商Gで千厩高13:30分キックオフ!

頑張って行きましょう!、

傾聴

2009-04-15 21:57:15 | sinbou_san
 この頃コーチングスキルの中で見直されているのが、「傾聴」。自分に足りない部分でもあると正直感じてます。
 先日次男が久しぶりに我が家を訪れ、「親父買ったから!」。兄貴から聞いていましたが、4・5ヶ月かかりましたね。私に話すまで。そのような、存在なのかもしれませんね。
 今日は、職場で相談があると、暫く耳にしましたが、難しかったですね。「傾聴」。
 今、危機管理上も見直しされてますが、話を聞く事の重要性ですね。「聞く」「聴く」。門構えと十四の心できくのでは、大分差があります。その差が今の人材育成「大量退職者・少子化時代」では、きく姿勢が貴重な管理者の要件となっているのは確かですね。
 子供達は、何気なくシグナルを発信しています。「大分汗かいてるな!?」「疲れたか?」「さっき転んで恥ずかしかった!!」「なにぃー!」。
 見ていても、心まで読めません。やはり、普段からの「聴く」姿勢が大事かもしれませんね。
 ゴールデンウィーク中に、次男の購入した車が「お見え」するようです。先輩から中古の自動車を購入すると相談を受けた時に、怒ってしまいました。あれから、4ヶ月携帯電話に電話をかけても出ません。「傾聴」なんて、俺の世界にはありません。しかし、今大事な事と痛感致します。
 今週末は、東山唐梅舘多目的グランドで、東山中等と練習試合です。今度は、傾聴に専念するかな。

 十四の心で、耳にする。「聴く」

今は、「」の説教も聴けず、また「妹」も同じ病気で闘っている。

 頑張って行きましょう。

「1.子供のスポーツは「遊び」であり、それは「楽しく」なくてはなりません。」  

2009-04-14 13:48:18 | 少年スポーツにおける7つの心得

今日は休日でパソコンの整理・スケジュールの書き込みや、昔のブログの書き始めの頃の思いを回想していましたが、やはり少年サッカーの原点である「少年スポーツにおける7つの心得」を再び考えるようになり、旧ブログの書き始めの頃を再掲致しますが、皆さん「楽しくできるようにしてますか?」。思った以上に難しいですね。
 いかに平等の機会を与えるか?。トレセンもありますが、トレセンに選ばれない子供達のため、何か考えようと思っております。技術指導というより、自主練習の傍で、応援する程度でと思っております。

2005/9/18頃に、「滝南サッカーファン」というブログを参考に、ブログに挑戦し「いつの日かきっと!」なんて思いながら、長男のパソコンで作り始めました。あれから、3年半!早いですね。
 夕方、桜町中グランドまで足を運びましたが、2年生12名で結構真面目に、そして自律して頑張っていましたね。骨折者3名!この学年の素晴らしさですね。昨日は、畑で寝転んでいる姿を発見しましたし、元気のいい年代だと思います。
 練習終了後、遊水地脇のグランドの芝生の養生状態を確認しましたが、サイドの方は雑草があり、養生は時間がかかりそうです。桜も咲いてはいましたが、河川敷でもあるため、蕾の桜の木もありましたね。

 「

「信じた夢は 咲く場所を選ばない」

 子供たちの可能性であったり、努力を信じて!

頑張って行きましょう。


2009-04-13 21:40:02 | sinbou_san

 一関の住民になり25年程経ちますが、通勤途上で見る桜は吸川沿いの、1本桜。この桜の木の傍を毎日のように通りかかっていました。この季節も同じく、そして花の咲かない時期も。河川敷工事で、足元は綺麗になりましたが、河川・路盤整備もいいですが、昔の自然の姿は消え去りました。それでも、一関駅東口の1本桜です。

 夜勤明けで一関に着き、桜の様子を確認にドライブしましたが、桜町中学校通学路の桜も満開で、バス停で待つお婆ちゃんの視線を気にしながら写真を撮りましたが、お婆ちゃんも意識するし、対抗する自動車運転手も徐行し、気を配ってくれました。ありがとうございます。

 磐井川河川敷のテニスコート前に来ると、ブルーシートの中で、食事を楽しむ方々であったり、若夫婦の散歩であったり、市民の憩いの場として、市民が集って花見を楽しんでいました。テニスの音がするわけでもないので、開放すれば??。なんて思いながら、人通りを眺めていました。

 昔は、桜の名所と言えば「釣山」だったのにね。遠くに見えると、寂しき風景を感じます。

 ここから、岩手山が見えるはず。天気が良すぎると、湿度があがり見えなくなるようですね。
 今週末も練習試合等で忙しいですが、桜の咲く時期は、花見をしながら「ワンカップ」ですね。
 夕方、一関学院のサッカー部の練習風景を見ていましたが、新入部員4名が頑張って走っていました。初心忘れベからず。少子化の影響を受け、部員不足で大変なようですが、目標に向かって真剣に練習していれば、部員が増えてくるものです。
頑張ってほしいと思います。

  コブクロ  「桜」

名もない花には名前を付けましょう この世に一つしかない
冬の寒さに打ちひしがれないように 誰かの声でまた起き上がれるように

土の中で眠る命のかたまり アスファルト押しのけて
会うたびにいつも 会えない時の寂しさ
分けあう二人 太陽と月のようで

実のならない花も 蕾のまま散る花も
あなたと誰かのこれからを 春の風を浴びて見てる

桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
無くさないで 君の中に 咲く Love・・・

街の中見かけた君は寂しげに 人ごみに紛れてた
あの頃の 澄んだ瞳の奥の輝き 時の速さに汚されてしまわぬように

何も話さないで 言葉にならないはずさ
流した涙は雨となり 僕の心の傷いやす

人はみな 心の岸辺に 手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる 一輪花
花びらの数と同じだけ 生きていく強さを感じる
嵐 吹く 風に打たれても やまない雨は無いはずと

桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけ

頑張って行きましょう。



練習試合 北陵中・西根中

2009-04-11 21:21:49 | sinbou_san

 今朝はコロの散歩をしながら、木々の芽吹きを感じ、春を実感しました。一関を7時30分に出発し、盛岡北陵中グランドまで。
 たぶん、10年振りのような気がします。2・3回来た気がしますが、その当時は、1点もとれず帰ったような気がします。
 到着した時間にちょうど、西根中と北陵中とのキックオフ前でしたので、桜町の練習の合間にゲーム暫く見ていました。両チーム共中盤の攻防が激しく、いい試合展開をしていました。

 駐車場側にいると岩手山が見えず、校舎の中央付近まで来ると、岩手山も雲りがちながらうっすらと映り立地の良さを感じました。グランド脇の桜も蕾まで行かないまでも、来週末には開花するような気がします。
西根中は、修学旅行帰りという事で、万全ではないものの、核がしっかりしており、今後全体の伸び次第といったところでしょうか。

 昨年、富士大学での北陵中との試合は、ほとんどゲームにならなかったので、どの程度闘えるか興味深深でしたが、失点はしたものの内容的には、先を感じる事ができた気がします。ボール支配率は、大分圧されていましたが、バックス陣がどの程度耐えられるか。或いは、中盤がどれぐらい対応できるか等、確認でき今後を考える有意義な試合だった気がします。それにしても、北陵は派手さはないが、一人ひとりの判断力が全体で統一されている感じがしました。
西根中との試合は、新人戦準優勝チームといかに闘えるか心配してましたが、思った以上に中盤が、頑張って動いてました。内容的にはパスの受け手の動きが緩慢で詰まってしまう。ボールを持った時に、パスとドリブルの仕掛けの判断が出来ないのは、送る側にも問題がありますが、むしろ受け手がどこでボールを受けるかはっきり示さない事もある気がします。

 岩手山も、鷲の姿が、浮かび上がり、まさにこれから羽ばたきを増す感じで最高でした。この頃、敗戦続きと体力もピークで疲労感が漂っていましたが、2試合持つ体力がなければ、初日で消えてしまいますので、頑張るしかありません。
明後日からの修学旅行で、心身リフレッシュしてくれればありがたいと思います。今月末には、チームも半ば出来上がり、中総体に向けた足掛かりになれればいいのかなと。今まで例年より試合は多く組みましたが、後は基本的な練習の積み重ねとなるような気がします。泣いても笑ってめ後2ヶ月で予選です。


 一関に戻り、暖かったせいか、桜町中学校脇の桜も3分咲きです。月曜日からの修学旅行から帰って来る時には、満開でしょう。
今年は、NEC脇の桜も開花が早く感じます。7月には桜町中サッカー部も満開になるように!。
頑張って行きましょう。

新学期

2009-04-07 23:35:11 | sinbou_san
新入学・新学期を迎え、新年度の目標・計画が予定され心新たに日々動き始めたと思います。
目標を設定しても、達成するために何が必要かと考える事が多くなりました。多感な子供達ですので、話し方ひとつで心も変わります。話術もコーチングの必要な要件だと感じます。
例えば、ミスが原因で失点した事をいかに説明するか。話し方ひとつで、ズレが生じ、そのズレをいかに納得させるか中々難しいと思います。
大人の世界は、酒で対応できても子供達にはできません。
話し方次第でお互いに心地良いものになるはずが、反して、「なぜ出来なかったんだ!」「しっかりやってますって!」強く指摘してしまうと、 上手く伝わらない。結果的に互いにつまるものです。
「このようにしたら、良いんじゃないかな。?」「どう思う?」と話すと子供は面白いので、自分達で気付き始めます。
気付きを全員で話し合い修正する感性が出始めれば、ベストですがいかに共有させるかが目標達成への課題であると思います。
さて、先月岩手県サッカー協会が紫波町サンビレッチ紫波脇の町有地にフットボールセンターを設立する事で新聞報道がされていました。
この事は、Jビレッジ岩手版ですので、地域の活性化並びに県全体の技術力向上が図られますので、喜ばしい事です。県南地区としては、交通の利便性を考えても、高速ICからも近く、紫波中央駅からも歩ける距離で最適の場所と感じます。
設立後近い将来に、紫波高校等が高校サッカー選手権に出場することや、スクール生が全国大会に出場するのも夢ではなく実現可能となるはずです。
しかし、県全体を考えるなら、県南・県北・沿岸に施設があってもおかしくない話しで、将来道州制に移行した場合に、学院グランド付近の温泉から見える風景も、拠点のひとつになれれば岩手県南宮城県北発展の起爆材となるはずです。
子供達の環境を少しでも、変えて行きたいものです。長期的展望と目標を持って!
頑張って行きましょう

練習試合 一関中

2009-04-05 19:58:48 | 桜町中サッカー部関係

 昨日は盛岡で、北朝鮮のミサイル発射が発射されたとの事で、緊張感が漂う中、誤報だという事で安堵しました。しかしながら、岩手県内にも迎撃用PAC3が配備され、何かしら不安感を抱くのは、私だけではないと思います。
 一夜明けて、へたすると今日が一番確立が高いと思いました。北朝鮮関係者の体力的に思いましたが、練習試合後帰ってきてから発射された事を聞き予想が的中したものの、国内含め被害が無かった事は喜ばしい事と感じます。「安全・平和」があって今日があることを痛感致します。
 さて、今日は一関学院グランドにて、一関学院と合同練習のつもりで計画していましたが、一関中も練習試合をしていないという事で、午後から練習試合を含め、学院グランドに集合しました。
 自宅から8時前に到着しグランド1周し、陸上用ラインの打ち釘が出ていないか、点検しながら歩きましたが、補修がされており安心致しました。又、昨日あたりに学院サッカー部でラインも引いており、すぐさま練習に取り掛かる事ができ感謝しております。桜町中の子供達が到着後は、ソフトボール用ネットの片付け・グランドの石拾いをしましたが、昔のアロングランドも同じ状況だった気がします。レーキも毎日かけないと、サッカーらしいグランドにはならないものです。
 試合の方は、「足でボールを獲りに行くな!」と安全上も話してましたが、癖は治らないものです。中学生と高校生ですので、高校生は遠慮しますし、いかに華麗な動きをしようかとプレイが軽くなりがちです。しかし、大事なのは、パスをゴールまで繋ぐかでり、正確なパスの必要性ということでしょうか。また、中学生であっても、基本技術が備わっているならば、大きな怪我はしない感じを持ちます。
高校生であっても、中学生であっても、ファーストタッチの出来次第でボールな置き所が変わり、その後のプレーに大きな影響を与えます。
トラッブの重要性を感じる試合内容だった気がします。
 一関中と桜町中の練習試合も、面白かったと思います。結果的には、どこへ繋ぐのか?という点でお互いに面白いゲームができた気がします。
 この日は、ミサイルではなく、短距離ミサイル白球が時折グランドに落ちてきて、大変でしたが。「お前らどこへ打ってんだ!!!」なんて思いながら、空襲の中怪我をせず、頑張った試合だった思います。
 子供達が帰った後にグランド整備をしましたが、一関学院野球部の声は益々大きくなりました。塩釜高校・気仙沼高校との練習試合後の練習の声が印象的でした。
 コミニュケーションは、「声」・「大きな声」が原点かもしれませんね。
グランドを去る際に、野球部員から「グランド整備ありがとうございました。」と深く御礼されると、整備した苦労なんて忘れるものです。
 目に見えない動きが大事なんですね!?。学院グランドでは、帰る際も、新1年生が大きな声で、練習していましたね。来週は、西根中・北陵中との練習試合で動いています。 
 春らしい陽射しになってきました。桜の木の下で、のんびり少年サッカーでも観戦したい気分です。
頑張って行きましょう。