goo blog サービス終了のお知らせ 

EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

ただ今コメントに対する制限をかけています

2005-08-13 | goo BLOG
 ただ今このブログへのコメントを一括で拒否しています。
 荒らされただとか、物凄く不快なことがあったとか、今後コメントを一切拒否するというわけではなく、ちょっとした実験です。
 以前、僕はこんなことを書いていました。
 それと何らかの事情で更新休止する場合に、全ての記事においてコメントを一括で拒否できる設定も欲しいですね。
トラックバックに関する雑感2

 例えば出張や海外旅行などで、長期に渡ってコメントやトラックバックへの対応ができない場合、記事に無関係なスパム的なコメント/トラックバックが大量にたまることが考えられます。
 これ、後でメンテナンスするのが結構面倒なんですよね。
 gooブログでは、自分のブログの「コメントの一括拒否」ができません。トラックバックを拒否する時は、一括で指定させられるけれど、コメントの場合は個別の記事ごとに設定する必要があり、例えば粘着的な荒しが、荒らす目的の当該記事がコメント拒否にされたために、別の記事にまで伝染してしまう、ということもあるかもしれません。
 コメントをブログ一括で拒否できる方法がないものか、と思っていたところ、gooブログアドバンスでカスタマイズ可能なテンプレートを使っている場合に限って、簡単に設定できることに気付きました。

 エントリー表示部分付近(通常は下方)にある、コメント数表示しているリンク部分と、コメント表示モジュールを削除すればすむ話だったんですね。
 カスタマイズの元となるテンプレの種類によって、多少異なるかもしれませんが、カスタムブルーの場合、こんな部分。

<span class="etCommentLink">コメント&nbsp;(&nbsp;{include
file="/home/gooblog/Smarty/blog/templates/comment_link.tpl"}&nbsp;)</span>


{$comment_module}


 上記部分を削除すると、コメント欄は非表示になります。
 これを回避してコメントを書き込む術があるのか否かを、まだ検証していませんが、よほど悪意があってかいくぐる人は別にしても、こうすることでコメントは書き込まれないし、閲覧されることもありません。
 


 ※追記 21:59:47
 早くも回避された模様っ!
 特に手を込んだことをしなくても、簡単に書き込めるようです。
 普通にPCを使っている多くの閲覧者には効果あるのかなぁ?
 
 ※追記2 23:00:29
 意気揚々で「いーこと思いついたッ、うっしっし!」などとやってみたのですが、全然効果がない模様。
 ここの主・越後屋は大変ぐれやすい性格なので、しばらくこのままでいてやるッ!

いいもの見つけた うっしっし!
テンション上げまショー
オムニバス 山本リンダ 西城秀樹 郷ひろみ

B0007WZX6W
30-35 vol.2「人生とは闘いである。」 青春歌年鑑 80年代総集編 青春歌年鑑 90年代総集編 夏歌(2) 30-35(0)「卒業」
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IP拒否機能

2005-08-11 | goo BLOG
 コメント荒らし対策をなんとかして欲しい、という要望が多い事から、苦肉の策で付けられたものなのでしょう、gooブログにログインしていない者のコメント不可、そして特定IDを持つ者からのコメント拒否。
 今回の対策、gooブログにログインしていない者のコメント拒否については、概ね賛成なのですが(僕自身はほとんど使うことはないでしょうが)、特定IDの拒否機能ね、これ、そんなに有効とは思えないですし、あまり良い機能とは思えないというのが、本音です。
 参考:gooブログ スタッフブログ:ブログサーバー増強&アクセス制御機能追加について
 
 IDを表示される事が分かっているコメント欄において、ただの罵声を残していくような人、誰の目から見ても嫌がらせとしか受け取れないようなコメントを残していく者は、恐らくはその手のコメントを残す事を主目的として、わざわざIDを取得したと考えられます。普通、ブログ用にIDを取得し、それを長く続けようとする者は、誰からの賛同もされないような、悪意に満ちたコメントはしないものです。
 IDが相手に分かるということさえ理解していれば、ちょっとした悪戯心から、心無いコメントをする事を抑制する効果があります。故に技術的にブログのコミュニティを少し狭くする事が可能な、このログインユーザー限定のコメント機能は消極的賛成。積極的賛成でないのは、個人的には使わないと思われる機能だから。
 少なくとも、無断リンクを妨げたいが為に、「無断リンク禁止です」と主張するだけよりは、マシな手段だと思います。しばらく様子を見てみないと分かりませんが、恐らく、このログインコメント機能によって、それを利用するユーザーのブログには、ブログ主が望まないようなコメントは激減すると思います。
 
 次、特定IDの拒否機能について、否定的なワケですが、結論から言うと、あるブログ主の決して正しいとは思えない意見に対して、その訂正を求めたり、事実確認をする場を失ってしまうから。
 「その手のコメントを残す事を主目的として、わざわざIDを取得した」人を排除できるのだから、特定のID拒否機能は必要、という考えもあるでしょうが、そのIDを頻繁に変える人に対しては無効だし、恒常的に同じIDで嫌がらせ行為を続ける人に対しては、スタッフに連絡の間口を広げ、コピペ荒らしや意味不明の文字の羅列を行う者の通報を受け入れてくれれば良いと思うのです。
 何故そう考えるのか、と言うと、何度かこのブログの中で書いているように、嫌がらせ目的ではない単なる反対意見や、ブログ主に異論を唱えるコメント、あるいは事実に反する明らかな間違いの指摘に対して、それらを「荒らし行為」と認定する人が多いからです。
 自分の意見が絶対的に正しいと信じ、それに異を唱えた者は「マナーがなっていない」、なんて事を何度か見かけているし、実際僕も言われた事があるのですが、ブログ主本人にとっては荒らし行為と考えられる異見が、ブログ主の我侭で消去されるのならともかくも、それが出される事自体が抑制されるのは、ブログというツールの特性上、納得しかねるのですね。
 もちろん、トラックバックで異を唱えることも可能ですし、もし相手がトラックバックさえも禁じていたとしても、勝手にリンクを貼って言及する事は可能なんですが、「自分と違う意見は荒らし」「間違いに訂正を求めるコメントは荒らし」として、それらを悪者とし、コミュニケーションを断ってしまうのは、僕は「ブロガー」として認めたくないですね。

 以下、gooブログ スタッフブログ:ブログサーバー増強&アクセス制御機能追加についてに寄せられた、荒らしやスパムコメントをIPによる拒否で制限したい方たちと、そうでない人のやり取り(抜粋)
Unknown (Unknown)
2005-08-08 22:47:53
書き込んだ人のIPが分かるようになりませんか?で、特定IPからの書き込みを拒否したいです。

Unknown (えっけん)
2005-08-08 23:28:42
IPはカンタンに変更できるので、IPによる制限にはまるで意味がないです。

IP制限 (999)
2005-08-09 00:22:50
荒し対策で、是非、書き込んだ人のIPが分かるようにしてください。
プロキシ経由の書き込みの拒否機能もお願いします。
確かに固定IPじゃないと意味は薄れるかもしれませんが、プロキシ経由じゃないIPの場合、プロバイダに通報すれば対応してくれる所が多いです。
私のサイトにアダルトサイトの宣伝などを書き込んだIPを何度か通報しましたが、ほとんどのプロバイダがアカウント停止の処置を取ってくれました

IP拒否 (ぜひお)
2005-08-10 10:56:39
gooIPを持ってる人だけが書き込みをできる機能、ありがとうございます。でも正直あまり実用的ではないような気が…

ブログに遊びに来てくれる人みんながgooIDを持っているわけではありませんから。

やはり、

・コメントした人のIPがわかる機能
・特定のIPのコメントを拒否できる機能

IPは簡単に変えられますから効果はないという意見もあるかもしれませんが、IPがわかるのとわからないのとでは、その後の手の打ち方がかわってきます。ぜひお願い致します。

ぜひおさんへ (あらた)
2005-08-10 14:31:35
その後の手の打ち方が変わるというけど・・・いい方法あるのかね?IP知ったところで、「まったく」意味ないのに・・・ね。

Unknown (Unknown)
2005-08-11 01:18:17
IPでコメントの拒否ができれば、少しは荒し対策になりますよ。これにプロキシサーバー拒否もできれば尚OK。
IPがわかれば、書き込んでいる人のプロバイダに通報して対応してもらうことだってできる。

 僕の希望も含めた推測なんですけど、gooブログでは、この先もユーザーが閲覧者のIPを取得できるようになる事はないと思います。かなり早い段階から「よくある質問」にて、コメントをした人のIPアドレスを知ることはできますか?というFAQがありましたし、無料版にてアクセス解析を設置できないようにしている点(裏技があるようですが、ここではその方法を記しません)や、有料版のアドバンスでもgooブログサイドが用意した、訪問者のIPの閲覧はできないアクセス解析しか用意していません。
 ユーザーにjavascriptを使わせなくとも、はてなダイアリーのBlogPetモジュールのような方法で、要望の高いBlogPetを表示させる方法もあるのですが、それが実現しないのはBlogPetのアクセス解析機能によって、ユーザーが訪問者のIPを取得できてしまうのを避ける為ではないか、と推測しています。(あくまで推測です。BlogPetへの要望は高いようなので、もしかしたらこれに類する機能を開発中かもしれません)
 僕がIPの公開に反対なことは何度か書いているのですが、小さいコミュニティにおいて、ギスギスした人間関係を構築してしまう可能性が高いからです。IPが分かった所で、ユーザーには個人を特定する事は出来ないのですが、閲覧者がそれほど多くないコミュニティでは、誰々がよく見てくれる人、そうでない人、しょっちゅう見ているけれど、コメントを全く残さない人などが、だいたい想像つくものです。
 リアルタイムでアクセス解析が出来るサービスを利用している人が、「アタシのサイト、ちっとも見ていないのに見ている振りするのね、プンプンっ!」というケースを、僕は何度も見ています。なんともマヌケな話なのですが、IPが分かることによって、悪意のない閲覧者が、猜疑心の塊のようなブログ主によってワルモノにされるケースは、少なからずあるでしょう。
 引用した中の、最後の人のコメント、IPがわかれば、書き込んでいる人のプロバイダに通報して対応してもらうことだってできる ですが、プロバイダが対応してくれるほどの「荒し」「嫌がらせ」のレベルって、そんなに低くないし、そうした物が行われるケースって物凄く少ないんですよね。
 「自分と意見が違うから気に入らない」「俺を見下すな」「反論がしつこい」「私のブログのローカルルールを破られた」という程度では、プロバイダは対応してくれませんよ。
 殺人などの犯罪予告やプロバイダやブログサービスに、意味もなく極端にサーバー負荷をかける行為(コピペ荒しなど)であれば、何らかの措置をとってくれるでしょう。しかし、トラックバックポリシーの違いによるスパムや、仲良しコミュニティに紛れ込んだ批判的コメントは、広義では「荒し」かもしれませんが、そんなものにプロバイダがいちいち面倒見てくれるわけはありません。

 だいたい、特定IP拒否による制限をかけたところで、多くのユーザーのIPは、一度ネットの接続を遮断して再接続したら変わってしまうものです。最初から悪意ある「荒し」を行う人はプロクシサーバーを経由して接続するでしょう。プロクシサーバー拒否機能があっても、それを回避する方法を、「悪意ある荒し」を行う人は知っています。  また、こういう荒しを行う人は「法的にはさほど問題のない荒し」を行うでしょう。というか、僕が荒しなら確実にそうする。
 IPをユーザーに知られるような仕組になっていると、少なくとも僕は、よほど信頼のできるブログ主のところじゃなければ、コメントは残さないですね。会社や学校からアクセスしている人も多いでしょう。僕の勤務する会社は、そういう方面にはおおらかなところですから、会社に知られたところでたいした問題ではありませんが、そうでないところの方が多いでしょうし、悪意あるブログ主によって、個人情報がばら撒かれるリスクを考えると、大した犯罪性のない荒しのリスクなんて屁みたいなものです。

gooブログのアクセス制限機能

2005-08-08 | goo BLOG
 gooブログにアクセス制限機能がついた!
 
 
 gooブログにログインした状態のもの以外の受付を拒否することが可能です。
 

 アクセス制御を使うには によると、特定のgoo IDからのコメント投稿を受けつけなくすることができますとのこと!
 さぁ、これでみんな禁止goo IDに「simauma_dx」を登録だっ!!
 
 
 
 
 しかし、gooのIDって、原則として虚偽の情報を入力してはいけないことになっているけれど、アレまるでザルなんですよね。
 
 見知らぬIDを利用してヘンなコメントをされたら、えっけんだと思えッ!
 
 
 
 
 
 あ、ウソです、ウソ。いじめないでいじめないで……

gooブログにパスワード機能は要らない

2005-08-08 | goo BLOG
 各ブログサービスが、質を均一化する必要は無いと思う
 スタッフブログ(のコメント欄)を読んでいると、たびたび目にするのが、「○○ではBlogPetを使えるのに」「××では無料でもアクセス解析ができるのに、gooブログでは自分で設置もさせてくれないのか」「有料でもjavascriptが使えないサービスなんて……」という他所のサービスと比較して、この点が劣っている、というものです。
 確かにgooブログは、有料版のアドバンスでも無料版との差異が少なく、決して高機能とは言い難いのデすが、ブログサービスとして特徴が無いわけではありません。
 お絵かき機能があったり、分かりやすいHTMLエディタがあったり。
 ……どっちとも使わない、という人も多いでしょうし、HTMLエディタは分かりにくい、という人もいるでしょう。でも使わない機能があることで、動作が重いとか、使いにくくなったと言う事は無いのだから、文句を言うような事でもないだろ、と思うのですよ。実際、僕もどちらの機能も使わないのですが、この機能があることで不都合を感じたことは無いです。マシンのスペックが低いのに無理して使おうとすると、ハード的にキツいということはあるかもしれませんが、それはサービスサイドにクレームをつける事じゃない。
 時間帯によって重くなることには、確かに不満がないわけではないのですが、何度か書いているように、スタッフブログの内容をコピペしただけのものとか、キーワード検索によるクソな内容のトラックバックとかを行わない啓蒙を行う方が先決でしょう。宣伝トラックバックを送りまくるユーザーとか、トラフィックエクスチェンジを使うようなユーザーが、アクセス過多で重くなるサーバーの文句をいうのは間違っています。だいたいね、トラフィックエクスチェンジって、ある意味不正アクセスだと思うのですよ。読まれてもいないアクセスでランキングを高めようとする行為は、バカのやる事ですよ。とりあえず「トラフィックエクスチェンジでアクセスアップ!」とかいうくだらないエントリーを書いているヤツからは、アカウント剥奪してもいいと思う。つか、消してしまえ、コンチクショウ!
 
 あ、コーフンしてツバが飛んでしまった、スマンスマン。
 
 さて。以下からが本題。
 自分の想定外のネットユーザーに閲覧される事を、快くないと感じるヒト達がいます。身内だけの話がしたいとか、特定の趣味を持つヒトが一定のコミュニティ外の閲覧を拒否したいとか。無断リンクを禁じたいという欲求も、「知らない誰かに見られたくない」「自分達のコミュニティの外で、自分たちのことを語って欲しくない」という事から発生してくるのでしょう。
 そうしたヒト達が自分達の欲求を満たす為に、パスワードによる閲覧者限定措置を図ることを、むしろ僕は推奨します。パスワードをつけたサイト内で、他人の悪口を書いたりする事は、あまりに陰湿で卑怯者のする事ですが、何を書かれようともこちらがそれを知ることが出来ないのなら、どうでもいいハナシ。
 僕はブログを「言及し合うためのツール」だと思っています。いや、そのためだけに使う必要はもちろん無いのですが、書いた文章ごとにURLが与えられ、相手に「アナタの文言に関する事書きましたよ」と知らせやすいシステム(トラックバック)になっていることから、それまでの「ホームページ」と呼ばれたサイト形態(ホームページという言葉の正しい用法でないのは承知ですが、ここでは便宜上、ブログ以前からあったFTPソフトでアップロードするコンテンツの事を「ホームページ」と呼びます)よりも横の繋がりを得やすい(横の繋がり=トラックバックのことではありません。記事単位のリンクのことです。トラックバックで横の繋がりを、という発想があると検索トラックバックの氾濫の原因になるので注意)ことこそ、ブログの醍醐味の一つでしょう。
 元々WEBサイトは基本的にオープンなものではあるのですが、ブログというサイト形態は、それをさらに促進させ、それまで全く交流の無いサイトオーナーとのコミュニケーションを、一段と取りやすくしたものであると言えます。ブログツールをデフォルトで使っている場合、そうしたコミュニケーションを否定的に捉えるのはおかしなハナシなのです。コメントやトラックバックをオフにするとか、知らない人から言及されるのが嫌なら、パスワード制をとるのが最も簡単な手段です。
 
 でも自分の使っているブログサービスでは、パス制にしたくてもその機能がない、という方もいらっしゃるでしょう。僕が利用しているgooブログも、パスワード機能がないブログサービスの一つです。
 この事について、gooブログスタッフのチーフである村井さんは、スタッフである事を切り離した「個人の考えを述べる」、ご自身のブログ内で、次のようの仰っています。
常に情報をWEB上に公開し、発信するツール。それがブログ。つまり「オープン」。
今日あった出来事や彼氏彼女のことを自分の為に書きためるツール。それが日記サービス。つまり「クローズ」。
公開先を限定できる機能をブログにつけてほしいと言う要望が良くある。
しかし、それはそもそもブログの機能とは違う。
村井説人の日記:ブログとホームページと日記とSNS

日記とSNS。
両サービスは「クローズ」と「クローズ」と言う点で親和性の高いサービスと言える。
もし、無限に広がるWEBの世界への情報発信を嫌うなら、SNSを使い、日記サービスを使うべきだと考える。
でも逆に無限に広がるWEBの世界に興味を持ち、そこに積極的に情報発信をしていきたいと考えるならば、是非「ブログ」を使ってみてみてほしい。
村井説人の日記:ブログとホームページと日記とSNS
太字は引用者による

 より多くの人に利用してもらう為には、当然多くの機能があったほうが良いでしょう。
 パスワード機能を望む声は僕の予想に反して多いようで、パスワード機能が無いという理由でgooブログを離れていく人も、もしかしたらいるのかもしれません。あるいは、gooブログを抱えるNTTレゾナントでは、ユーザー絶対数の確保の為に「パスワード機能を盛り込め」と機能強化を指示するかもしれません。
 でも無料サービスのブログにおいて、閲覧者を限定する事って、その機能を望むユーザーの確保以外にはメリットって少ないと思うんですよね。(このことについて、「無料ブログサービスの最大の失敗は、その黎明期に広告なしが当たり前だったこと」というテーマでかなり前から考えているのですが、うまくまとめられないのです)
 村井さんはブログサービス提供サイドの人間として、ブログツールと日記ツールを別のものと考え、「クローズなコミュニティを使いたいのなら、日記サービスを使うべき」と明言されています。gooブログの運営方針について、村井さんがどの程度まで権限を持っているのか分かりませんが、一ユーザーたる僕は、村井さんのこの考えを支持します。ブログというツールの仕組上、あえてクローズな空間を作るのは、「余計な機能」です。ユーザーが相互に言及しあってこそ、ブログの面白さが伝わるものと考えます。

 パスワード機能が欲しかったら、その機能を有するサービスを使えば良いんですよ。はてなダイアリーとかSeesaaブログ、ココログもFC2ブログも、そうした機能を持っているようです。
 いろいろな人とコミュニケーションをとりたい、しかし自分の考えに賛同する人以外の話は聞きたくない、そんな王様気分に浸りたい人には、そういうことが可能なサービスがあるのです。
 ブログツールで日記を書いてはいけない、そんな決まりは全くないのですが、他人に読まれたら困る事があったり、書いた事に反論される事を嫌うのであれば、ブログが持つオープン性を捨てて、クローズなサービスを利用すべきだと、僕は思います。
 そんなものをブログでやる意味を、僕は問いたいのです。それはクローズスペースで行われるべき事であって、誰もが見る事のできるところでやる事じゃない。クローズスペースを誰もが簡単に構築できるサービスがあるのだから、そっちを利用すれば解決するのです。
 ログの移転が面倒、という声もあると思いますが、こと、クローズ性を重視する人の書いた物は、プライベートな出来事を綴ったものが多い事から、ほとんどの場合、過去ログとして移転をする事に意味が少ない。とりあえずお気に入りの記事だけをテキストエディタにコピペしておいて、ゆっくり再アップすればいいのです。移転にかかわる手間まで、サービスに責任を押し付けるのは筋違いという物でしょう。
 
 そんなわけで、gooブログ様、ブログというサービスを名乗っている以上、閉鎖的空間を要望するユーザーの声にめげずに、今まで通り、パスワード機能をつけない事を強く要望する次第です。
 
 
 うわっ、全くまとまりのない文章だな。

スパマーの見つけ方

2005-07-31 | goo BLOG
 特定個人ブログに迷惑をかけているわけではないけれど、必要以上にサーバーに負荷をかけることで、ブログの表示を重くする人がいます。
 アクセスアップを図ろうと、やたらとPingを飛ばしている人がそれです。
 
 
 gooブログに高負荷をかけている人は、ここで簡単に見つけられます。
 
 


 誤字の修正等で記事の編集をする際は、はてなダイアリーのように、「ちょっとした更新」でPingを送らないよう選択できれば良いのに。
 
 
4844321285できるブログ gooブログ対応
田口 和裕 できるシリーズ編集部

ビジネスメールの危機管理術―安全メールソフトShuriken Pro3を使う はじめよう!みんなのブログ (Vol.3(2005spring)) 超カンタン! 最強メディア ブログ成功バイブル ビジネスブログのつくりかた 集客・営業・顧客サポートまでこれひとつ! インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング

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続きものの記事

2005-07-26 | goo BLOG
 gooの掲示板サービスを使った、gooブログ助け合い広場という物があります。
 ここではブログ初心者、ネット初心者がどんな簡単な事を質問しても、親切な方が丁寧に教えてくれることが多いので、他所で「教えてくんウザー」とか言われた人でも、問題なさそうです。
 ただ、gooブログのトップページと、そこから辿れる「よくある質問」を読めば大半は解決するのが、なんとも歯がゆいのは事実です。
 
おしえてください!
From: てるよ

旅行記をUPしたいと思っています。

そこで、新規投稿が前の記事の下にくるようにして、上から順に読んでいくと旅行が進んでいくようにしたいです。
(ふつうに投稿すると新規投稿が上に来ますよね?)

gooブログではそんなことが可能ですか?

goo ブログサークル

 ブログの特徴として、時系列の降順に並んでいく=新しい情報から順番に並べられることがあるのですが、長い記事を書いて分割する場合、続き順で並んだ方が読みやすい、という人もいることでしょう。
 これを回避するには、投稿した後に「記事の編集」で投稿時間を変更すれば良いのです。その一、その二、その三と並べたい場合、それぞれ、2005-07-26 12:00:20、2005-07-26 12:00:10、2005-07-26 12:00:00という具合に、新しい記事ほど時間を前にしてやる事で、てるよさんの問題は解決。
 
 ……なのですが、実は僕はこうした方法、あまりオススメはしません。
 ブログツールにおいて、時系列の降順に並ぶというのは(一部例外はあるでしょうけれど)、ユーザーの共通認識だと思います。通常の記事が時系列降順に並んでいるのに、その続きものの記事の場合のみイレギュラーになってしまうと、閲覧者がかえって混乱するのではないでしょうか。
 記事の題名のつけ方である程度回避できますが、たまたま検索で「その二」に辿り付いた人にとっては、前後関係がわかりにくいものです。
 個人的には、普段並んでいる時系列の降順という決まりは変えずに、「その一」の記事の文末には「その二」へのリンクを、「その二」の記事の文頭には「その一」へのリンクと、文末に「その三」へのリンク、「その三」の記事の文頭には「その二」へのリンクをつけることの方が混乱が少ないですね。
 ここまで手間をかけるのが面倒だったら、文頭にでも文末にでも、その関連記事のリンクを時系列の昇順で並べた物を作成して、それぞれの記事にコピペしてしまえば良いのです。
 ブログの過去記事は、RSSリーダーの登場によって、ますます読まれなくなったと思います。巡回先が増えるほど、既読・未読の区別関係なく、更新されたばかりの新しい記事を優先的に読んでしまうものです。
 だから関連する過去記事を読んでもらう為に、適宜、最新記事の中にそのリンクを散りばめてやれば良いのですけど、実のところ、これ、僕自身面倒になってきていて、最近あまりやってないなぁ……

アクセスアップを笑え!

2005-06-27 | goo BLOG
 トラフィックエクスチェンジって、なんぞや?
 
 ……などとツラっとして訊いてみる。
 [トラフィックエクスチェンジ] goo ウェブ検索結果
 検索結果をいくつか読むと、このサービスに登録し、同じサービスに登録している他人のサイトを閲覧すると、閲覧した数だけ自分のサイトのアクセスが増える仕組らしい。アクセスアップにもってこい、ということで、このサービスに登録しているブログユーザーもたくさんいるようだ。
 しかしどうだろう?
 これは機械的に自分が閲覧した分だけのアクセスがあるだけで、相手が自分のブログを読んでいるわけではない。関連性の薄いトラックバックを送り、相手に自分の記事を読んでもらう事でアクセスを増やす事と、たいした差がないのではないか?
 宣伝トラックバックとの違いは、登録するという行為がある以上、自分が「読まれなくてもいいから、アクセスカウントを増やしてくれればいい」というお互いの了解の上に成り立っている事くらいです。
 ここでありがちな大きな間違い。
 「相互の理解があるのなら、スパムでもないし、誰にも迷惑をかけているわけではないだろう」
 
 違うと思うなぁ。
 
 こうしたツールが使われるのは、ブログサービスがアクセスランキングという、アクセスを増やせば自分のブログが名前を連ねる事ができる仕組を行っているから、というのが大きな原因でしょう。
 正直な所ね、やめちゃったら良いんですよ、ブログサービスのアクセスランキング。
 記事を書くために、あるいは他の人のブログを読むためにアクセスが集中し、サーバーに負荷がかかっているのなら、これはサービス提供サイドの「読み」の甘さといって良いでしょう。
 しかしこうしたワケのわからんツールを使われることまで予測する事を、サービスに求めるのはちょっと酷な話。
 アクセスランキングを眺めたことのある人ならば、お分かりかと思いますが、開設されたばかりの、いくつも記事がない、外部サイトへのリンクだけで記事にしているものが、不定期にランキング上位にいくつも出現します。
 確固たる証拠があるわけではないですが、ああいうのはIPを変えながら更新するツールや、アクセスの多いサイトに埋め込まれた、iframeタグ内に表示された回数でアクセスカウントを獲得しているものと思われます。具体的にどこの事かを書くとアレですから(最近多いな、「アレ」)、控えさせていただきますし、コメント欄での指摘についてはご遠慮願いますが、明らかに「読まれているわけではないアクセスカウント」があることは否めません。実際、ある単語の検索により、そうしたツールを使用している事を記述し、さらには「アクセスアップのために、是非!」と推奨すらしている所がいくつも見つかります。
 トラフィックエクスチェンジね、相互の理解があっても、誰にも迷惑をかけていないことにはならないのですよ。
 そのツールが有用であればあるほど、無意味なアクセス(トラフィックエクスチェンジによる、ツールの仕組上見ることを強制させられる閲覧は「無意味なアクセス」と考えます)が不必要に増え、利用しているサービスのサーバーに、過剰な負荷がかかる事になりゃせんか?
 それとも最近のサーバーは、これくらいでは何ともないのか?

 アクセスアップによって得られる喜びは何でしょう?
 WEBを使って誰にでも見られる場所に公開している以上、アクセスを増やしたいのは、当然の欲求です(あ、コレ無断リンク禁止主義者に対するイヤミな)。公開している以上、バカ晒しにさえなっていなければ、誰かに読まれていることを実感できることは、多少は嬉しい事でしょう(あ、無断リンク禁止主義者に名指しでヒドイ事を書いた件は、ある意味「バカ晒し」であったので、反省しております、ハイ)。
 僕はこのブログがアクセスランキングに表示されない設定にしていますが、それでもアクセス数が全く気にならないか、といえばそんな事はなく、適宜チェックはしています。
 しかしこのアクセス数というヤツ、たとえIP数によるカウントであっても、あくまでページが「表示された回数」であって「読まれた回数」ではないことに気をつけなければなりません。
 そして僕の疑問は、単に表示されただけで喜ぶ人の存在です。
 アクセスアップを否定する!でも触れたことですが、読まれたわけでもないけど、単純にアクセス数のカウントを上げることは、そんなに難しい事ではありません。
 しかし誰に読まれたわけでもない、もしかしたら相手の記事とは全く関係のないトラックバックを送りつけて、相手のブログからのカウントを稼いだ事で、不快に思われているかもしれないというのに、実質無意味なカウントを稼いで何だというのでしょう?
 アクセス数は、確かに更新に対するモチベーションになります。それをランキングにする事で、人によっては知りたいでしょう「自分のブログの相対的な位置」を知る事が出来て、目標とするブログのアクセス数を超えた時、多大な喜びを感じる事ができると思います。そういう気持ちは理解できます。
 しかし自分でツールを使ったことによる「機械的なアクセスアップ」では、他人が読んでくれたわけではなく、場合によっては、多くのブログサービスで盛り込まれているであろう「サービスの運営を妨げる行為」になるものと思われます。
 gooブログでは以前、PVでのカウントでした。極端に言えば、ブログ主が自分でF5ボタン連打しても、ヒマと根気さえあればランキングに名を連ねる事ができました。
 これがサーバーに負荷を与えるという理由もあってか、昨年の12月にIPによるカウントに改められました。確かに「誰もが簡単に」アクセスを増やせるわけではなくなったので、不正行為は減少した事と思われます。しかし、実は素人には不正がしにくいということが裏目に出て、業者の広告ブログが頻繁に出現する事になりました。ブログホイホイなるトラフィックエクスチェンジツール使用で、本来の目的とは違ったアクセスが増えたのも事実です。
 
 自分のブログ編集画面でのアクセス数表示しかされないのであれば、これらの不正ツールを使う理由が半減します。少なくとも、ランキング上位になる事が目的での使用は無意味になるわけです。
 ブログサービスのカウントシステムの方で、これらのツールの使用による閲覧を区別できないのであれば、カウントの発表であるランキングの公開は止めてしまったほうが良い、と僕は思います。

編集したい記事を探すには?

2005-06-17 | goo BLOG
 ブログの編集画面で記事を検索したい!
 なんていう要望を時々見かけますが。
 まぁ、確かにあったら便利です。以前書いた記事をちょっと修正したいとか、古い記事からトラックバック発射したいなんてこと、結構あることです。
 でもこれ、今のgooブログの機能のままで、簡単にできるんですよ。
 世の中には、便利なツールを公開されている、親切な方がいらっしゃいます。
 あれとかこれとか (Lefty)のLeftyさんが作成したgooBlog用ブックマークレットを使いましょう。
 自分のブログのサイドバーにあるSearchboxで、ブログ内検索をかけて目的の記事を検索します。編集したい記事が見つかったらそれを表示させて、gooブログにログインした状態で、「表示している記事を編集」のブックマークレットを実行。
 これだけで、編集画面内で記事を検索したいという要望は叶えられます。
 他にもコメントやトラックバックの編集用ブックマークレットも公開されているので、スパムがあっても簡単に削除できます。

 

gooブログのTIPS
ブログの題名を画像にする→題名を画像にしてみる
コメントとトラックバックを検索したい→コメント・トラックバックの整理法
Amazonアソシエイトリンクを簡単に作りたい→Amazonアソシエイト リンク作成ツール
ブログの編集画面にたどり着きにくい→「ブログの作成・編集」が使いにくい場合


 ところで、gooブログも便利なブックマークレットを提供してくれているのですが、そのページが非常にわかりにくいところにあって、あまり使われていないのが現実ではないでしょうか。
 ハイ、これです→ブックマークレットとは?ブックマークレットの使い方 - goo ブログ
 

RSSモジュールの不具合について

2005-06-15 | goo BLOG
 gooブログアドバンスで使えるRSS表示のモジュールですが、なかなかうまく動いてくれません。


 BlogPeopleやMyBloglistのリンクリストも表示させる事ができる、便利なRSS情報表示モジュール{$headline[RSSのURL]}ですが、RSSによっては表示されない事もあるようです。

表示できたもの

表示できなかったもの


 とりあえず報告まで。
  ※同じFC2ブログなのに、表示できたものとできなかったものがあるのはナゼ?
 もしかしたら、サービスとの相性ではなくて、個別のRSSとの相性?

 他のRSS配信サイトについても、実験・確認次第追記していく事にします。
 
 【TB】gooブログ スタッフブログ:インプレスBroadBand Watchにて、gooブログ活用記事連載中

投稿者によるコメント削除機能は必要か

2005-05-27 | goo BLOG
 以前からgooブログに求められている機能の一つに、「コメント投稿者が自分のコメントを削除・編集可能」というものがあります。
 今回のスタッフブログにも下記のような要望が挙げられていました。
コメントの削除は? (yuki)
2005-05-27 00:13:56

他のブログでは、あらかじめパスワードを入力しておけば、管理人でなくてもコメントを入れた本人が削除できますが、そういう機能はお考えでしょうか?



コメントの削除機能をつけてください (ぴかちゅう)
2005-05-27 02:24:09

修正したい部分が出てきた場合に先方の手を煩わせずに自分で削除、コメントし直しができるようにしていただきたいです。
今回が無理でもなるべく早く実現してください。よろしくお願いしますm(_ _)m

gooブログ スタッフブログ:システムメンテナンスのお知らせ

 確かに誤字脱字があったときは恥ずかしいし、僕もそれをよくやるので、削除・編集機能を望んだ事が一度もなかったとは言いませんが、今のところは、そうした機能は不要、と考えております。システムに負担がかかりそうとか言う事ではなく、そうした機能が付く事によって、あまりに安易に「何も考えずに書かれたコメント」「怒りに身を任せて書かれたコメント」が増える可能性があるという事が多大に考えられるからです。書いた本人が消せる、ということは、そのコメントの結果、そのブログの読者からの反感があまりに多かったから「何も無かった事にする」ということが可能になります。
 意見を主張するブログにおいては、そのコメントに対して言及したコメントが付く事もよくあります。どうも「自分は誰かに反論するけれど、反論され返されるのはイヤ」という人が多いようで、自分の立場が危うくなった時に安易にコメント削除されてしまっては、その記事そのものが成立しなくなる事もあるでしょう。
 基本的には「ブログのコメント欄はブログ主のもの」であると思っております(この記事の主旨とはちょっと異なりますが、ARTIFACT ―人工事実― | Weblogのコメント欄は誰のもの?が大変面白いので、一読いただければ、幸いです)。読者が好き勝手な事を書いて、都合が悪くなったから削除ではなく、ブログ主にとって都合が悪いから削除のでよろしいのでは、と。
 もちろん、意見を述べるタイプのブログにおいて、ブログ主にだけ都合が悪い発言ばかり削除していては、ブログ主としての資質を疑われるのは言うまでもありません。

 僕としては、むしろ単なる罵声コメントの抑止のために、削除機能はつけずに、ログインしていなければ書き込めない機能(フリーで書き込めるものとの選択可能)とか、ログインして書き込んだ時に「本人を証明」するマークみたいなもの(Exciteブログに実装)の方を望みます。
 
 誤字・脱字にしても、きちんと考えて書けば回避できる事ですし(まぁそれでも間違える事は良くある事ですが)、コメント欄での文字の打ち間違いに、いちいち揚げ足を取る輩もそうそうはいないでしょうから、あまり気にする必要も無いと思います。
 
 
 それよりも何よりも、コメントにしてもトラックバックにしても、「おまーら、もーちょっと考えてからやれよ」というものが多すぎです。

gooブログにもブログパーツをつけてみる

2005-05-16 | goo BLOG
 gooブログには「ブログアクセサリ」がつけられない、と思っていませんか?
 高機能な有料版のアドバンスにして、HTMLの編集ができると思ったのに、ブログペットも、BlogPeopleのリンクリストもつけられない、と残念に思う気持ちは分かります。
 しかし、これらのブログパーツ類がつけられないのは、危険性のあるスクリプトタグへの配慮なので、今後も許可される可能性は少ないと思います。この辺の考察については、あれとかこれとか (Lefty):ブログがフィッシング詐欺の道具に?で分かりやすく書かれているので参考にどうぞ。基本的な使いかた - goo ブログでも、はっきりと謳われています。
クロスサイトスクリプティングとは、ソフトウェアのセキュリティホールの一つで、gooブログなどの書き込みが表示されるサイトに悪意のあるユーザにスクリプトなどを埋め込まれた場合に、訪問者の情報(cookieなども)送ってしまう脆弱性のことです。
 現在、この脆弱性を回避する方法は、危険性のあるスクリプトタグの制限をするしかありません。gooブログでは、アクセスしてくれるすべての方の安全を考慮して、スクリプトタグなどの危険性が少しでもあるタグを禁止させていただいております。
 
基本的な使いかた - goo ブログ

 これは一見不便のようにも思えますが、少なくともgooブログ内を閲覧するに当たっては、危険なスクリプトによる被害はないので、むしろユーザーに優しい、安心して閲覧できるブログサービスといえるでしょう。
 僕はこの点を高く評価しています。
 何も全サービスが同じようになり必要はなく、ここで他所と差別化しているのです。
 それでも、何か気の利いたパーツをつけたい、という人はいるかもしれません。
 そんな人は、先日スタッフブログに掲載された記事で紹介されていた、gooブログ A to Z 第10回:「gooブログアドバンス」を使ってみようを読んでみましょう。ここでは、アドバンスで使用できるgooブログのモジュールが紹介されています。
 通常のブログには使われていない「{$headline[RSSのURL]}」というモジュールを使うと、ほかのブログなどのRSSを取得し、タイトル一覧をブログに表示できます。ほかにブログを持っていたら、その記事一覧などをブログの中に表示させることができます。

第10回:「gooブログアドバンス」を使ってみよう

 javascriptを使わなければならない、ブログペットをはじめとする大部分のブログパーツはやはり使えませんが、要望の多いBlogPeopleMyblogListのリンクリストは、アドバンスでならサイドバーに表示できるのです。
 このブログの右下方をご覧下さい。
 第10回:「gooブログアドバンス」を使ってみようを読んで、さっそく取り入れてみました。はてなブックマークサービスのリストです。BlogPeopleやMyblogListに限らず、RSSで配信されるされるものなら何でも表示させることができるので、興味のある方はいろいろ試してみてはいかがでしょうか。

ブログブームってなんじゃ

2005-05-10 | goo BLOG
 gooブログユーザーにはお馴染みの、村井チーフのブログから。
常にアンテナを高く張り、面白そうなことを見つけること。
そしてまずは楽しみ、それを新たな視点で発信していくこと。
それが「ブームを終わらせない」方法のようだ。

ブログはブーム。
「最近面白く無い」と思われないようにしたい。

村井説人の日記:ブームは終わる

 『ブームは終わる』という題名の記事に書かれたブログはブームという言葉。サービス提供サイドの人として、ブログを一過性のブームと考えている所は、とても冷静だと思うし、そのブームを終わらせたくないと言う気持ちは正直だと思う。
 しかし、僕はいくらサービス提供サイドが頑張っても、ブログはもう飽きられ始めていると思う。アンテナを高く張り、面白そうなことを見つけるのは、サービスサイドではなく、ユーザーの方でないとだめなんじゃないかな。新たな視点で情報を「発信する」のも、ユーザーです。ブログサービスのトップページが面白くたって、または、有名人の書き手を抱え込んで、そこだけ盛り上げても、「ブログが流行っている」ということにはならないでしょう。幸か不幸か、gooブログは「有名人ブログ」においてはまるで成功していないのですけど。
 良質な書き手がたくさんいる事で、ブログが面白いと認知されるのであって、いくら器がしっかりしていても、中身=ユーザーのコンテンツがしょぼかったら、他人のブログなんか読まないわけです。
 サービスサイドでは、面白いブログを書いてもらうために、その題材を提供するとか、アクセスランキングに関係なく、面白いブログを発掘するなどのお手伝いはできるかもしれませんが、正直な事を言わせて貰うと、現状のgooブログ、まだまだその努力が足りないように思えます。

 ブログが急速に普及した理由の一つに、横の繋がりが得やすい、つまりは自分のサイトのアクセス数を稼ぎやすい、ということがあると思います。
 ブログ(ここでは「ブログツールを使ったサイト」という狭義のブログとします)以前からあった「ホームページ」形態では、赤の他人の閲覧者を獲得するのが難しかったのですが、ブログサービスの多くは、サービスのポータルがしっかりしている事、ブログというシステムが、他人のブログに飛び込みやすい事から、書いたものへの反応を得やすく、反応があることで更新に対するモチベーションが高まりやすいもの……でした。
 ところがこのブログのメリットを、実際に享受している人がどのくらいいるかというと、物凄く少ないような気がします。特に最近の新規開設者は、「ブログ始めたけれども、なかなかコメントがつかない」と思っている人が多いんじゃないかな。
 コメント・トラックバック機能により、横の繋がりが得やすくても、自分から外に出ようとしない限り、人がやってくる事はほとんど無いと思います。面白い事を書いていても、それを知ってもらうきっかけが無ければ、難しいでしょう。

 日本ブログ大賞や、gooブログのグッドブログセレクションの時に感じたことなのですが、これらの推薦ブログの多くが自薦で投票されていた事から、ブログユーザーの多くは、自分のブログを見てもらう事には一生懸命だけど、他人のブログにはあまり関心が無いように思えます。
 そんな事から、トラックバックは、他者への言及通知よりも、共通話題の通知(キーワード合致トラックバック)という、自サイトの集客目的という使い方をされている方が多いです。そしてトラックバックを貰った事による反応と言えば、相手のブログのコメント欄に「トラックバックありがとう」。挨拶以上の発展がみられないケースが目立っています。
 単なる挨拶でも、始めのうちはコメントを貰える事の喜びはあるかもしれませんが、それによって安定した読者を得る事は無く、場合によっては、毎度キーワード合致TBをする事によって、それを嫌う人(僕の事なんですけど)から得られる評価は低くなっていきます。
 結局、面白い情報を発信できない人、あるいは他人との交流に消極的な人のブログは、あまり人が寄り付かず、その中でも「アクセスが獲得しやすいと聞いてブログを始めた」人は、モチベーションが上がらず早々に休止するのでしょう。


 ブログサービスサイドが、ユーザーに「ブログってつまらないね」と思わせないためには、ユーザーのモチベーションを上げる工夫をすることが大事だと思いますが、現状では、利用者の多くが「トラックバックを送って満足」のトラックバック練習板や、変わりばえしないメンツによって陣取られているアクセスランキングなど、あまり有効な対策がされているとは思えません。
 唯一、良い企画だと思うトップページの「イチオシフォトブログ」ですが、画像を使わないユーザーにも陽の目を浴びる機会を設けてもらいたいものです。


グッドブログセレクションから来た方へ

2005-05-04 | goo BLOG
 BLOG EXPO 2005についての記事、「後で追記します」と書いたまま、追記するのをすっかり忘れておりました。どうやら「追記」で済ませるには長くなりそうなので、改めて新記事として書きます。(前回の記事はBLOG EXPO 2005 を振り返りましたです。
 
 さて、グッドブログセレクションの発表から、一ヶ月ばかり過ぎたわけですが、おかげさまでいまだに200前後のアクセスが、gooブログ presents BLOG EXPO 2005のページからあります。
 gooブログトップページの、下の画像の黄色い枠をつけた部分からやってきているのでしょう。

 
 ところで、そのグッドブログセレクションによって、初めてこの「むだづかにっき♂」を知った、という方もたくさんいるはずです。BLOG EXPO以前のこのブログのアクセス元は、BlogPeopleとスタッフブログ(コメントやトラックバックをよくするものですから)、それに駄文にゅうすかーずSPカトゆー家断絶といった有名個人ニュースサイトが多かったのですが、僕はこのブログを、gooブログ:アクセスランキングの公表対象外に設定しているので、ブログというものを初めてgooブログで開設した、という人には触れる機会の少ないブログだと思うのです。
 で、BLOG EXPO 2005からこのブログにたどり着いてきた方の中には、「なんだ、1位に選ばれていたから、どんな面白いブログかと思ったけど、全然面白くないじゃん」という方も大勢いらっしゃることかと思います。
 また、以前からむだづかいにっき♂を知っている方は、他に選出されてる6つのブログや推薦人のコメントを見て、僕の交流先が多くあることに気付き、「仲間内で推薦しあったんじゃないの」という疑惑を持たれることもあるかもしれません。
 しかしこれは仕方のないことです。
 グッドブログセレクションに選ばれたブログがちっとも面白くない、という人は、あなた自身が投票しましたか?
 ブログ開設数で17万もあるユーザー(BLOG EXPO開催当時)のうち、実際に投票されている方は60人程度しかいませんでした。アクティブユーザーが少なめに見積もって40%だったとしても、68,000です。そのうち投票したのは、1%にも満たないのです。gooブログのイベントの開催方法にも難があったのは否めないですが、それにしても少なすぎです。
 ブログというツールは それまでの「ホームページ」と呼ばれた個人サイト形態よりも、アクセスアップを図りやすい、コメントやトラックバックによって、読者の反応を感じやすいから始めた、という人は多いと思いますが、実のところ大してそれを実感できていないという場合が多いと思います。
 ブログを始めてから1ヶ月以上経つけれど、前からネット友人だった人以外からはコメントを貰っていない、ようやく貰ったトラックバックは単なる宣伝だった、というのが多くの新規ブログ開設者の悩みではないでしょうか。
 でもコメント機能やトラックバック機能が付いただけで、アクセスが増えるはずはないのです。
 以前から感じていたことなのですが、日本ブログ大賞などの推薦コメントを読むと、どうも多くのブロガーは「自分のブログを見てもらうことには一生懸命だけど、他人のブログにはあまり関心がない」と思いませんか。
 しかしブログがアクセスを増やしやすいのは、全く知らない人とでも横の繋がりが得やすいからです。見ず知らずの人のブログとの関わりを作らなければ、ブログを使ったからといって簡単にアクセスが増えるものではありません。
 グッドブログセレクションに選ばれたブログの多くが、「仲間内の馴れ合いだ」と感じるのは無理のないことです。実際、僕も他に選ばれたブログ、あやっちのビストロおもトピにはほとんどコメントを残してはいませんが、全て巡回先だし、どのブログも「常連」が繰り出す仲良しコミュのティ的な匂いがあるのは否めません。無論、僕のブログを含めて。
 しかしこれは、そのブログの読者に、人気投票というイベント好きが多かっただけのことです。
 だって、BLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返るによると、1位を獲得したこのブログの得票数、たったの8票なんですよ。僕はこのブログに投票してくれた人全てを把握していないのですが、たぶん、その多くが普段からコメントもくれていた人なんでしょう。
 普段あまり交流のない方で投票してくれたのは、不条理み○きーのぷよぱぱさんと成果主義を自分の味方につける法の山口さんくらいなんじゃないかな。
 今回のグッドブログセレクション、僕は失敗だったと感じています。もっと参加者があっても良いはずなのに、選ばれたブログに偏りがあったことは否めません。開催方法に今ひとつ工夫が感じられなかったというか、この企画が終了するまで、存在を知らなかった人も多かったと思います。
 だからといって、自分の好みのブログが選ばれていないことに文句を言うのは筋違いです。
 面白いブログを探そうと、グッドブログセレクションの紹介ページを見て、それぞれのブログにたどり着いた方。そして、どんな面白いブログかと期待したものの、すべて裏切られたと思った方。
 グッドブログセレクションは、「第一回」とあるように、gooブログスタッフが今回の失敗に懲りていなければ、二回目もあるらしいです。
 今回投票しなかった方で、今回の結果に満足できなかった方は、絶対に投票すべきです。
 

外部サーバーからの画像参照

2005-04-25 | goo BLOG
 無料で容量の多いブログサービスが乱立し、トラフィックの増大からか、どこのサービスも「重過ぎて使えない」という苦情に四苦八苦している模様です。
 適正な利用のもとで「重杉」なのであれば、ユーザー数が多いのだから仕方がない、と思う反面、スタッフの皆様には改善のために頑張ってもらいたいと思うのですが、少し穿った見方として、「利用規約には反していないと思われる、しかしながら、適正とは思えない使い方」について、考えてみました。
画像倉庫として使えるか
gooブログ
Seesaaブログ
FC2ブログ×
JUGEM
Exciteブログ×
livedoorブログ
AutoPage
ヤプログ!
MSNスペース
ココログ
アメーバブログ


 gooブログの利用規約を見る限り、画像フォルダに登録したファイルを、gooブログ以外のサイトスペースにおいて利用してはならない、という決まりはありません。gooブログは、初心者でも使いやすいお手軽さと、無料版でも、テキスト容量制限ナシ、画像については3GB(これって実質無制限と変わらないと思う)という大容量が魅力な半面、カスタマイズ性に乏しく、使えるタグの制限が多いし、サイドバーにおけるブログツールがほとんどないことで、ある程度ブログ慣れした人には、物足りないと思います。
 そんなことで、使い勝手が良い、しかし画像容量が乏しいサービスを使い、画像だけはgooブログに置いたものを使う、ということは実質可能なんです。
 画像を一つ一つアップロードしなければならない、という面倒くささはあるものの、1ファイルにつき1MBまでと、画像に限った話では十分なサイズ(FC2ブログは250KB制限です)で、通常ブログの記事内に載せるものとしては、むしろ大きすぎで、デスクトップの壁紙配布用にも全く問題ないサイズでしょう。
 実際にこうした使い方がされているかどうかは別にして、こういう使い方って、多くのgooブログユーザーにとっては、無意味にサーバーに負荷をかける、迷惑行為ではないでしょうか。
 他のサービスの多くもこうした使い方ができるのは、むしろ意外な結果でしたが、gooブログの場合、特に容量が大きいため、画像ファイル置場にはもってこいです。
 
 
 そういう使い方を推奨しているわけではなく、外部サーバーからの画像参照を禁ずる措置をとったほうが良いんじゃないの、というハナシです。
 ブログ主が倉庫がわりにしていなくても、ブログに使われている気にいった画像を、他所のサービスから利用することも可能なわけで、こうした事が原因でサーバーに負荷がかかるのは、ユーザーにとってもgooにとっても望ましいものとは思えないのです。

スタッフブログはコメントオフにしたらいかがだろう?

2005-04-23 | goo BLOG
 gooブログの表示遅延問題について、スタッフブログを読んでいたら、ちょっと気になることがでてきました。
 gooブログスタッフブログでは、その対応の悪さに非難轟々で、クレームをつけたい気持ちも分からなくはないけれど、その言い方はナントカならないものか、と思うコメントが多かったのです。
 とりあえず遅延問題を解消のための、暫定的な処置(最新のコメント一覧の非表示)のお知らせ記事(gooブログ スタッフブログ:暫定的に最新のコメントの表示を停止させていただきました)においては、わりと歓迎ムードだった為か、あからさまに不快感を感じられる書き込みは激減。
 そんな中においても、明らかに「アンチgooブログ」のようなコメントも残されており、そこまで嫌いならわざわざ見に来なくてもいいんじゃないの、と思ったりするわけでして、あの手の非生産的なコメントしか残さない輩は、何を考えているのやら。
 スタッフブログのコメント欄は、匿名はやっぱり推奨しないのですで書いたように「匿名であることの卑怯性を利用した発言が多く、サービスにとってもユーザーによってもあまり好ましい場所には思えないです。
 利用させてもらっていて文句を言うな、ということではなく、文句を言う上でもそれ相応のルールというものが存在します。スタッフブログは、クレームをつける場所として利用されているのではなく、たまった鬱憤をはらす場所として使われているようにしか見えません。
 サービス提供サイドにとって「都合の悪いこと」だけを隠すのはいかがなものか、と思いますが、まともな意見とは言いがたいものまで受け入れる必要はないんじゃないの、と思います。
 今後、橋本さんが「しぺぺぺぺ」とだけは書かないよう、温かく見守りましょう。

 ところで、各ブログサービスが、gooブログのスタッフブログに当たるようなものにおいて、ユーザーからのコメントやトラックバックを受け入れているか否かを調べてみました。
サービスコメントトラックバック備考
gooブログ スタッフブログメンテナンス情報の時には荒れ気味
FC2インフォメーション不満は少なめ
ブログ人:メンテナンス情報×同じNTT系列のサービスが、ほぼ同時に重いのは偶然か?
JUGEM(じゅげむ) 障害情報××「重い」という点では、ユーザーの満足度は高くない?
Seesaaからのお知らせ×
エキサイトブログ向上委員会
アメーバブログ スタッフブログ×
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  ※各ブログサービスのサポートブログは、BLOG界の出来事のブックマーク欄を参考にしました。

 こうしてみると、ユーザーからのコメントは、受け入れていないところの方が多いようなんですね。
 今回のスタッフブログに寄せられた不満を見ても、「スタッフからの回答がない」ということを問題点に上げている方も多く、個人のブログにおいてもいえることなのですが、コメントしたのにレスがないということで、怒り出す人は結構存在します。
 しかし現実に「回答に価しない」コメントも多く、あれだけたくさんのコメントの全てにいちいち回答をしていたのでは、時間がもったいない。そんなことに労力を使うくらいなら、そのぶん、サーバーの安定化に力を注いでもらった方が、僕はありがたいです。
 で、「回答に価しない」コメントが多いのは、gooブログ スタッフブログが、誰でも匿名で書き込みが可能だから、という理由が多大に影響していると思うのです。
 上の表で記した運営者ブログですが、コメントが投稿できても、そのブログの利用者が、ログインした状態でなければ不可になっているところも多く、荒し的なコメントの抑制につながっているし、寄せられたコメントには建設的なものが多いように思えるのです。
 スタッフブログが荒れていると、これから利用しようとしている人にとっては、大きなマイナス原因にもなりかねないですし、ちゃんとした意見を伝えたい人は、トラックバックを使えばよいのだから、いっそのことコメントオフにしてはどうですかね?