FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

夕暮れを見に行こう。

2009-09-03 22:57:39 | ろぐ
考えてみれば、綺麗な夕焼けは先月の末に見た。
壮絶な夕焼け空。
青い空の上に溶け出していくオレンジ。

車で職場へ向かい、蛍光灯の下で適度に管理された空気を吸い、工場のラインに乗せられてきたサンドイッチをつまみ、雨が降ったことも知らないまま退社時間を迎える。

仕事を終えた後、自動ドアをくぐると、空気が薫る。
今日一日分の生命を詰め込んだ空気。
生暖かかったり、青臭かったり、乾いていたり、湿っていたり。


何かを忘れている。
何かを忘れていく。


空を見上げて、思い切り空気を吸い込んだり、物思いにふけってみたり。
そんな時間、最近ないなぁ。

自分の言いたいこともいえず、いつも遠慮して。
かといって、その状況を何とかしたいわけでもなく、いまさらメンドウだと思ってやり過ごしている。
…この場にいることが限界なのかもしれない。


こういう時は静かに浸って飲みたいところだけど、今日はそうもいかず。

生きること自体が必死な目的になっていない。
時間をやり過ごす。なんというサイアクな毎日。

考え始めればきりがない。

それでも朝がくるたびに気持ちはリセットされて、体は動き出す。

燻っているのはキライ。
かといって動くのはキライ。
それじゃなにも進まないし変わらない。


不安に負けないために、精進するべし。
負けるな自分。
頑張れ自分。

HDD、壮絶な最期。

2009-09-03 22:03:12 | PC関係
あ、ちなみにぼくのじゃないです。

先日、PCをお預かりしました。
動きが遅いのでリカバリをしたが、やっぱりヘンとのこと。

OSはWindowsXP、CPUはPentiumM1.6GHz、メモリは768MB。
2004年製のノート。

チェックディスクをかけると何カ所か破損がある様子。
不安もありつつ、まぁ、リカバリ後は挙動がおかしくないので、お預かりしてアップデートをかけることに。

XPのsp2をインストールしようとするとエラー。
qmgr.dllが見つからないとかなんとか。
一度中止して、再起動後にリトライ。
同じエラーが出ましたが、ファイルの場所を指定したらオッケー。

インストール後の動きが怪しいです。
とにかく動きが遅い。
うーん、どうしたんだろうって思っていたらブルースクリーンに!

再起動をかけるために電源長押し。
再起動。

するとHDDからキュイーン!!!ガッ!ガッ!キューン!!
という非常に不快な音が。
まるで高速回転している金属に針を押しつけたときのよう。
というか、まさにHDDのプラッタに磁気ヘッドが押しつけられている状態!?
健気にもセーフモードにはなりましたが、起動はできませんでした。
聞いているこちらが切なくなるほど、悲しい音。
最後まで頑張ろうとしてくれたんだろうけれど。

画面には一言だけ「Operating system not found.」と。
ああ、逝ってしまわれた。

ハングアップして電源が入らなくなったり、
「NTLDR is missing」という表示が出たり。
いろいろ見てきましたが、ここまで異音を出して壊れたのは初めて。

こういう言い方はちょっとあれですけど、
貴重な経験になりました。

チェックディスクでエラーが出るようなら、絶対に無理はできません。
そもそもチェックディスク自体、HDDに対してはかなりの負担になっているのでしょうし。
弱っているところにサービスパックを当てたせいで、一気に寿命になってしまったと、そういうことかもしれません。
リカバリ後に普通に動いていた、というところにだまされてしまいました。
反省しきり。せめてSMART情報ぐらい確かめておけば良かった。

せめてもの救いはリカバリをしてあったので、データはとくに救出しなくてもいいことぐらい。
自分の未熟さを痛感しました。



ああ、ひさびさにがっくり凹んだ一日。