エコ？エゴ？

６月は環境月間らしい。

日がな一日大型テレビの前で仕事をしているので、いやでも番組が目に入ってくるのだが、今日はなんだかげっそりした。
日テレで環境問題を前面に押し出した大型特番をやっていたのだが、どう考えても環境を守るとは思えなかったのだ。しょうもない企画と偽善。
なによりも、その番組を放送した後、セットに使った資材はゴミになるんじゃないの？

ふだんからテレビを全く見ないので、余計にイライラしてたのかもしれない。
感想は「馬鹿みたい」ってことに尽きる。

確かにガソリンは高騰している。これは枯渇、というよりも投機の影響？
けれど、生活はそう簡単に変わらない。コンビニに行けば、ご飯は普通に売ってるし、アイドリングしっぱなしのクルマが止まっているし、レジ袋を普通に配ってる。
さりげなく、少しずつ環境を意識して、ごみを分別したりレジ袋を断ったりしてみても、大勢に変化はあるのかな。
相変わらず仕事では大量に紙を使っている。何より電気を使いまくる製品を販売している。環境を意識しているとは到底思えない。

エコが売り物になっているってのは、どうなのかね。

もしかしたら、地球のためを思うなら、こんな愚かな生き物は本当に滅んだほうがいいのかもしれないなぁ。なんて。
かといって、自分がつらい思いをしたいわけじゃない。エゴを捨てきることなんてできない。解脱しちゃうよ。
どこまでガマンできるか、が勝負所ってことか。

エコVSエゴ。

次の世代のためにって思えれば我慢できるかな。
そんなに便利にならなくてもいいのにって思えるのは田舎に住んでるからかな。


これからも、平和で穏やかな日々が続きますように。