小平市予算を参考に
冷たい雨が雪に変わった昨日、財政研究会に参加した。毎回テーマと報告者を決め、自由な議論で開かれてきた。参加者は10人前後といったところか。私も監査委員制度などについて報告したことがある。
今回は小平市の予算を切り口に、多摩地域の新年度予算の特徴を話し合った。特に日野市の「財政非常事態宣言」に関心が集まった。非常事態宣言はコロナを巡っても取りざたされているが、余程の場合である。
日野市ほどの自治体が、なぜそんな状況に至ったのか。他の自治体に共通することはないのか、など関心は尽きない。新聞報道では「社会保障の伸びに加え市庁舎の免震工事、ごみ焼却施設建設が重なった」とあったが今一納得できない。
ただ経常収支比率100%や財源不足額76億円、財政調整基金残高14億円という数字は穏やかではない。それにしても不明な点が多いので、次回関係者に報告してもらうことになった。
さて府中市の状況は経常収支比率83.9%(18年度決算)、財調残高80億円と群を抜いている。
冷たい雨が雪に変わった昨日、財政研究会に参加した。毎回テーマと報告者を決め、自由な議論で開かれてきた。参加者は10人前後といったところか。私も監査委員制度などについて報告したことがある。
今回は小平市の予算を切り口に、多摩地域の新年度予算の特徴を話し合った。特に日野市の「財政非常事態宣言」に関心が集まった。非常事態宣言はコロナを巡っても取りざたされているが、余程の場合である。
日野市ほどの自治体が、なぜそんな状況に至ったのか。他の自治体に共通することはないのか、など関心は尽きない。新聞報道では「社会保障の伸びに加え市庁舎の免震工事、ごみ焼却施設建設が重なった」とあったが今一納得できない。
ただ経常収支比率100%や財源不足額76億円、財政調整基金残高14億円という数字は穏やかではない。それにしても不明な点が多いので、次回関係者に報告してもらうことになった。
さて府中市の状況は経常収支比率83.9%(18年度決算)、財調残高80億円と群を抜いている。