再開発特別委員会

天気はいいのにブルーな気分
桜の花が咲いてもおかしくない陽気が続いている。しかし私の心中は穏やかではない。昨日の再開発特別委員会だ。問題の原因は再開発ビル地下に予定している駐車場の件。９月議会では工事費などの増加から、組合の地下駐車場を売却するとの報告だった。売却先は民間とも報告した。１２月議会でも民間と交渉中との答弁だった。それが今日になって「１２月４日、組合から市に対し購入の要請があった」「民間とは交渉していない、組合は市の結果待ちになっている」というのだ。
これまでの報告を聞く限り、民間と交渉をしているものとばかり思っていた。しかも12月の委員会は9日だったにもかかわらず、4日の要請については報告もなかった。私としてはダマされたような気分だった。いろいろ言い訳をしていたので改めて議事録を見た。市の答弁部分を拾ってみるとこうなる。9月議会、駐車場の「買われる側、相手側は一般民間企業と捉えています」売却先の当てについては「組合のほうでは、そういった民間会社に声をかけているという状況を伺っております。全く当てがないというわけではないと認識しています」
さらに12月議会では「組合の方が民間会社のほうにヒアリングをかけている中では（中略）6億円で売れるだろうと想定しています」売却の見込みについては「組合のほうでヒアリングを行っている中では、売却、見込みがあると捉えております」と答弁している。市は結論は出していないというが、オープン1年前がリミットを考えると購入の方向で進めているとしか考えられない。