South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


須坂市「須坂温泉古城荘」

7時半朝食。ホテルほていの女将の話を聞きながら。

8時半出発。善光寺西之門町の「西ノ門」「雲山」のよしのやさんで10種類ほども利き酒、また、ノンアルコールの甘酒も。醤油豆や味噌、味噌漬けなどをつまみながら。

長野駅前で別の同僚、MTと合流。まずは、長野県工業技術総合センターにむかう。酒造り関連の資料収集のため。部門長のAY氏に対応していただき、県下の酒造りの現状者、センターの設備施設の見学をさせていただいた。

小布施・須坂方面に向かう。途中の長野市の「若緑」、今井酒造さん、飛び込みでの利き酒はしていないとのことで、要予約で残念。

昼食は「手打ちきりもみそば泰眞」で、きりもみそばと天丼のセット。きりもみそばとは、店主の話では、山牛蒡の葉の繊維を加えて練ったそば粉を、1ミリ以下に薄く広げ、幅広の面にしたもの。山牛蒡は自分で取ってきたものをまずは乾燥させて茹で、サルの上でもみ込み、繊維状にする(もぐさのような、との説明)。そば粉と混ぜるときは、さらに茹でて漂白してからとのこと。そばの歯ごたえ歯ごたえに繊維は全く感じられず、薄く繊細な蕎麦。

小布施の「スクウェア・ワン」の桝一市村酒造場さんでは、有料の利き酒。10年古酒、大吟醸、純米酒を比べる。次は「北信流」の松葉屋酒造さん、銘柄を問わずこれまで飲んだ中で最もしっかりとした味。「米川」の高澤酒造店さん、利き酒はないとのこと。蔵元のお嬢さんの女性杜氏。「渓流」の遠藤酒造場さんへ。30種類ほども利き酒ができる。

これまで、利き酒をしてきて、説明とともに順番に飲ませてくれるところ、特に説明はなく勝手に飲んでいいところがある。また、酒ごとに容器を変えてくれるところと変えてくれないところ。これらを比べてみると、しっかり説明しながら、それなりのポリシーで順番に飲ませてくれるところの方が、酒米による違い、醸造方法の違い、アル添であるかどうかなどによって、味がどのように変わるかが良くわかる。

16時前に、今晩の宿泊先の須坂温泉「古城荘」に到着。夕食前に露天風呂に入る沸かし湯だが、無色透明の弱アルカリ泉でわるくない。

2017-09-01 16:44:06 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )