主な予定
11日(月):(日)東京休場(成人の日)
12日(火):(日)11月経常収支
(米)11月貿易収支、日米外相会談(ハワイ)
13日(水):(米)12月財政収支、地区連銀経済報告(ベージュブック)
14日(木):(日)11月機械受注、12月企業物価指数
(米)12月輸出入物価指数、12月小売売上高、11月企業在庫
15日(金):(米)12月消費者物価指数、1月NY連銀製造業業況指数
12月鉱工業生産・設備稼働率
1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値
全体の予定
http://www.morningstar.co.jp/news/schedule/
日本の経済指標のポイント
(14日)
○(日)11月機械受注:予想は前月比+0.2%
11月の機械受注は、前月比+0.2%程度でほぼ横ばいの見通しとなっている。
また、四半期ベースで見ると、10-12月期は+1.0%と7期ぶりの前期比増に
なる見通しで、底固めの動きが見られる。
ただ、設備投資への意欲は依然低いため、本格的な回復には需要水準の
回復が必要とみられている。
米主要経済指標のポイント
(12日)
○(米)11月貿易収支:予想は-348億ドル
前月比で輸入金額に大きな影響をもつ原油価格は、米エネルギー省によれば
10月75.72ドル→11月77.99ドルとなっている。
また、ISM製造業の11月の「輸出受注DI」は10月55.5→11月56.0となって
おり、顕著な動きはない。これらから、コンセンサスはおおむね妥当と
みられる。
(13日)
○(米)12月財政収支:予想は-785億ドル
金融危機の震源国の米(と英)の政府債務の持続性が懸念されている。
最近有力債券ファンドが米・英の国債の比重を落としたと報じられ、注目は
高い。
12月は、有力参考情報の米議会予算局(CBO)の推定で財政赤字は920億ドル。
その後の税収動向からはコンセンサスは妥当とみられる。
(14日)
○(米)12月小売売上高:予想は+0.4%
米国12月の小売売上高は、前月比+0.4%程度まで増加することが予想されて
いる。
11月は前年比が+1.9%と2008年8月以降初めて前年比プラスとなり、経済の
自律的回復に期待が強まっている。
12月の自動車販売台数は前月比+2.8%程度で、エネルギー価格は前月から
やや落ち込んだものの、個人消費は底堅く推移すると見られている。
(15日)
○(米)12月消費者物価指数:予想は、前月比+0.2%、前年比+2.8%、コア
前月比+0.1%、前年比+1.8%
12月の消費者物価指数は、前月比+0.2%、前年比+2.8%程度となる見通し。
12月の原油価格は、11月に比べてやや落ち込んだものの(11月平均77.99
ドル、12月74.47ドル)、昨年末(08年12月41.12ドル)と比べて高い水準
にあり、コンセンサス並みの数値になると予想される。
(15日)
○(米)1月NY連銀製造業業況指数:予想は11.25
1月のNY連銀製造業業況指数は、過去最大の落ち込みとなった12月の2.55
から、11.25程度までの改善が予想されている。
先行性のある12月NY連銀指数の新規受注DIは大幅に低下し(11月16.66、
12月2.20)、雇用はマイナスに転じたため、依然として下振れリスクが残る。
(15日)
○(米)12月鉱工業生産・設備稼働率:予想は鉱工業生産が+0.5%、
設備稼働率が71.7%
現状の市場予想は、ISM製造業の「生産DI」の改善などを踏まえたものと
みられる。
ただ、12月雇用統計の内訳の「総労働時間指数」の実績によって、予想が
上下にシフトする可能性があることに留意しておきたい。
(15日)
○(米)1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:予想は73.9
米国1月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、12月の72.5(確報値)
から73.9程度まで上昇する見通し。
12月は年末商戦という特殊要因に加え、経済・雇用情勢の改善期待から
予想を上回る結果となった。
1月8日発表の米雇用統計の結果にもよるが、雇用情勢への期待の高まり
から、70台を維持する可能性は高いと思われる。
米国債入札が、12日に3年債で400億ドル、13日に10年債(リオープン)で
210億ドル、14日に30年債(リオープン)で130億ドルの合計740億ドル予定
されており、今回も波乱なく消化されるか動向が注目されることになる。
米国債入札の結果を反映して、米長期金利が上昇すれば、ドル・円は
仕組み債絡みなどのドル買いが強まり、金利が低下すればドル売りが強まる
傾向が続く。
おまけ
節分天井? 今年は・・・
http://www.morningstar.co.jp/stock/analyst/2010/1q/a0105.html
優待紹介
タビオ
2月権利の大阪銘柄代表です。
今年もみなさん 総会参加ですか(笑)
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20100109/inv1001091334000-n2.htm
農業新規参入企業の面々
カゴメ、アクシーズ、DCM、など紹介
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます