週末のNHKの夜のニュース番組に ミスター円 榊原氏 と 藤沢久美 さんが出ていました。
欧米の金融緩和の影響をレポしていました。
紹介されていたのは、まずは インドネシア
金余りで海外からの資金が流入~株価が 40%も上がって、株式投資ブーム到来
ショッピングセンターに証券会社のブースが出来たり、大学で証券会社の株式投資紹介があったりと、庶民あげての株式熱に浮かれていました。
榊原氏も指摘してましたが、まさにバブル!
どこかで観た光景でした・・・・ 羨ましいけど、危ないな~
お次は、タイ
こちらは、通貨が対ドルでバーツ高になり日本と同じく輸出産業が打撃を受けていました。
農産物、電機製品、自動車 と言ったところで、外資のあまり絡まない農産物 特に 米が深刻な影響を受けていました。
一方で、隣国 ベトナムは、通貨 ドン安で、お米の輸出急増
為替により自国経済が大きく影響を受けているさまをレポしていました。
今回の欧米 特にアメリカのドル垂れ流し政策で、経済の小さい国への影響は本当に大きいです。
しばらくは、この政策続きそうな気配ですが、この先アメリカは、金融引き締め出来るかと言えば、私は日本同様 難しいと思っています。
何か新しく世界の人が欲しがるようなものが出てこない限りは、自国内で消費意欲が盛り上がらずに、低成長のままではと思います。
次の大型商品予想は、私は 電気自動車かな
おかげで、先進国は、低金利、低成長 新興国は、高金利、高成長 が常態化するとみています。
アメリカバブルは、昨日の日経夕刊で、気になる記事が出ていました。
アメリカの老投資家 ジェレミーグランサムが アメリカ株はバブルで危険な状態にある。
このため、株を売りに回っているそうです。
この方、日本のバブル崩壊、ITバブル崩壊、2007年までの住宅バブルを予見してきた歴戦の勇者だそうです。
今は現金を多めに持ち時期を待て との至言で締めくくっています。
しかし、日本の株式は上げも少なかったので、下げてもしれてるかな・・・(笑)
今日は、大和のIRに参戦してきます~
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