ブリッジサロン IR説明会 らでぃっしゅぼ～や

２４日の後編は、ブリッジサロン　IR説明会　に参加しました。

他に　見かけた人は、tammy師匠、青いレモンさん、ももちゃん、kemeさん

まずは、らでぃっしゅぼ～や　

食品などの宅配ビジネスを手掛けています。

マイクの調子がすぐれず出だしは、悪戦苦闘でしたが、元気のいい社長さんでそこはカバー

ユニークな会社名なので、まずは会社説明から

大きな特徴は、有機野菜の宅配ビジネスですが、会員数は順調に伸びています。

商品企画から生産、宅配までを一貫して行う　ことで、商品の農作物の品質管理、生産者の管理など、売りものの有機野菜作りの信用作りを可能としています。

当初は、少なかったアイテム数も今では、７０００アイテム以上で　ほとんどが自社企画だそうです。

そして、会員の稼働率も９０％で、幽霊会員が少なく、食へのこだわりで会員になる方に支えられているところがうかがえます。

私も帰って　もらったパンフを妻に見せると、配達に来てるので知ってるよ　の返事でした。

私の住む所でもすでに会員がいらっしゃるようで、知らんかった・・・・・

しかし、我が家では　あまりの価格の高さに断念されましたけど・・・（苦笑）

 

・会社として対処していること

①生産者の管理、指導

Radixの会　という生産者の集まりがあり、ここで生産方法の指導、ノウハウの伝授が行われているそうです。

これで、生産者の格差是正と生産性の向上を狙っています。

②品質基準の設定と生産者の管理

生産者の混乱を排除するため、どういう基準で作ればいいのかを定めています。

そして、生産者の不正が無いように、年間数回　すべての生産者のものと訪れてチェックしているそうです。

信用が第一のビジネスモデルなので、ここに力を注ぐのは重要ですね。

③配達員の販売員化

配達は、すべて外注で、１日５０～６０件回るそうです。

しかし、ここで工夫が施されています。

配達料は、重量で決めているので配達する人は多く配達したいので、少しでもたくさん注文があるよう販促活動に力を入れます。

また、販売員が自分で顧客に勧めることで、自分が販売した気になるので、配達員は自分の顧客のように配達先を観るようになり、ただの配達員ではなくなるという寸法です。

④生産数量を予測しやすくするための工夫

有機野菜の生産予想がしやすいように、顧客が配達する中身を選べないようになっている。

 

・市場の分析と優位性、施策

顧客の中心は、７０歳以上の高齢世帯、４０代の子育て世帯

マーケット全体は、数千億の規模で、当社は、２４０億の売り上げ規模

①配送のノウハウが必要で参入障壁が高いので、有意性が高い

②当社の強い　都市部に人口が集中しつつある。

③生産者たる農業生産者の生産性向上のため　規模の拡大支援（資金提供など）

④自前の農場経営

 

・今後の施策目標

①生産性向上で、ＣＤを図り　まだまだ高い価格を引き下げたい

②加工食品も全て　国産のもので賄いたい

 

最後に　優待の宣伝もありましたが、１００株なら　有機野菜はもらえないのが残念！

アンケートに希望を書いておきました。

 

質問

Ｑ、所得の高い人向けに差別化を図った商品展開は考えていないのか？

A、現在の顧客層では、所得　1500万以上と500万以下のかたが、それぞれ　２５％を占めている。

500万以下のかたは、当社の熱烈なファンの方が多く、今はここを大事にしたい。

そのためにも、コストダウンでの価格引き下げが最重要と考えている。

高所得者向けには、年数回　高額品を扱うイベントを実施している。

 

Q、食の安全のアピールは、会社として行っているのか？

A、会員向けには、情報誌で行っている。

 

Ｑ、客単価は？

A、安い人は、２０００円程度で、年数百万の方もいる

売り上げを　会員数で割ると　２４万ぐらいになるけど・・・・

 

所見

ビジネスモデルは、いいと思いますが、ニッチな市場なのと生産量に限界があるので、飛躍的な業績の向上は望めないでしょう。

すぐには来ないけど、いつかは会員数が頭打ちになるので、その時はどうするのか、要注目ですね。

あとは、天候ですね・・・

天候相手の農業は、日本の場合　今後ますます難しくなると思います。

私は、リスクが大きすぎる気がして、あまり買いたくないな・・・ 

 

会場後方には、商品紹介展示がありました。

こんなんが配達されてきます～

オリジナルの箱は　リサイクルで、１５回ぐらいは使ってるそうです。

 

今見てビックリ！

マグマ大使さん　のブログが閉鎖になってます・・・

エイプリールフールには、まだ早いぞ！

なんでや？