今日の日経夕刊記事からです。
①株主優待復調の兆し
1面にデカデカと出ています。
大和irの調査で、昨年10月から12月の新設企業が15社 廃止が7社で純増だったそうです。
業績回復傾向とともに 昨年秋ごろから優待導入を考える企業が増えているそうです。
紹介例です。
新設優待
①ポーラ ②トランザクション ③テレビ東京 ④山口ファイナンス
ユニークな優待
①大成建設 ②タカラトミー ③新日鉄 ④ニチリョク ⑤エスイー
他に、清水建設、興研も紹介されています。
導入するのは結構なことですが、長いこと続けてほしいと思います。
今月の 日経マネーも優待特集です。
立ち読みのつもりが、つい購入してしまいました・・・・(苦笑)
本ブログでもおなじみの かすみちゃん、rikaさん も登場していますので、どうぞ本屋さんで観てください。
目次
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/aa0a/107892/mokuji.pdf
②もう一本の記事は、昨日のNY市場の概況コラムです。
昨日のNY市場では、GEの好決算が相場を牽引しましたが、バンカメがさえない決算を発表しています。
GE好調の要因は、新興国市場向けの拡大で、内需系のバンカメ(金融)は苦戦模様
浮かぶ外需、沈む内需 と評されています。
これでは、まったく日本と同じ状況で、欧州企業もよく似た状態です。
このため、中国、インド、ブラジルなどの新興国景気が失速すれば、欧米先進国の景気後退につながり世界同時株安になります。
このため、新興国の状況には、注意を払う必要があるでしょう。
こちらは、インフレ退治に躍起ですので、過熱感をうまく覚ませることができるか?
新興国の株価が世界の景気の指標になることでしょう。
そして資金の出し手、先進国の金融緩和出口戦略の行く末が、今年のポイントになりそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます