かとちゃん ところで、森卓ちゃん の講演記事が出ていましたが、この中で インフレに政策は行くだろう の内容が出ていました。
つい 先日の マネックス 松本大社長 の日経でのコラムでも、インフレ論が書かれており、最近 この論調を他でもよく目にします。
以前もよくありましたが、デフレが酷くなるばかりで一向に気配なしでした。
しかし、今年のお国の予算や増税路線をみていると、これまでのような財政に余裕がもう無くなってきて、デッドラインに近づいている感がしますね～～
このため、これまでとは一変して インフレ台頭もありかも と思っています。
インフレということで、貨幣価値を落とす円の大増刷が、始まるとどうなるか？ 考えておく必要がありますね。
現在の低金利のさらなる低下は、もうないと思いますが、問題は国債がどうなっているかでしょう。
デフォルトリスクの高まり、引き受け先の減少などの要因で売られていれば、逆に金利上昇を伴いますので、債券安、為替安の日本売り
当然、株価も暴落？！
トリプル安の再来！
こうなると、日本は苦しいです。
なぜなら、現在の我々の生活は、海外からの輸入品で成り立っていますので、まさにインフレになることでしょう～
輸出企業の業績向上が唯一の救い
しかし、最近の企業の動向から、従業員にはおいしいところは回らず、株主、経営トップ、内部留保で潤うのみ・・・・
庶民の生活苦は、増税路線もあり さらに進みそうです・・・・
一方、国債が売られていなければ、金利の低下が一層進み、高金利通貨とのキャリートレード復活、リスク資産の高騰など、金持ち主導でバブル到来か？
このため、為替も円安に・・・・・
株価は上がることでしょう～～
持てる者の有利な展開に・・・・
ただ、ここでも企業の儲けがどこに行くかで、庶民の生活は決まるでしょうから、上記同様で最後はあかんやろね・・・・
このため、庶民と金持ちの溝は、深まるばかりのインフレに・・・・
低金利下の円安と高金利下の円安
結局、どっちに転んでも、庶民は浮かばれず・・・の展開を予想しています。
日本国債が売られれば、日本は本当に厳しい生活を強いられる ことだと思います。
金利動向に要注意！
参考
国債のデフォルト率上位
