昨日のアメリカは、1-3月GDP(確報値)と6月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)による強弱まちまちな結果を受け売り優勢も上下両院による金融規制改革法案の一本化作業が合意に達したとの報道を受け、材料出尽くしとなった金融セクターが相場を下支え上昇も、G20を控え様子見気分高まり 小幅続落 8安 10143
金融改革法案記事
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-16007120100625
1-3月GDP(確報値)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-16008220100625
ナスダックは、6高 2223
シカゴは、9760円(前日 9737円)
為替は、米経済指標の悪化や週末のG20サミットへの期待感の薄さなどを背景に、リスク回避の動きなどに押され、ドル・円は89円台前半~半ばのレンジ内で軟調に推移
原油は、発達する低気圧がメキシコ湾へと進む可能性が警戒されるなか、テクニカルな動きなどにも支えられると、期近は5月6日以来の水準へと急伸 78.86
金は、しばらく前日終値をはさんでもみ合ったが、米GDP下方修正や株安、原油急伸、ドル安加速が好感され、安全への逃避買いが優勢になって上値を追い続伸 1256.2
アメリカは、底値圏での推移で、底割れは回避した感じで週末を終えました。
お次は、G20
金融政策は、今の状況では、各国動けないところですので、おおきな変動は無いと観ています。
欧州問題は、決着付くとは思えないな・・・・
さらにそれより怖いと思っているのが、米雇用統計
いよいよ今週末に登場です。
他にも先週末から冴えない指標連発でしたので、ケースシラー住宅価格指数、米6月ISM製造業景況指数なども怖いな・・・
今週の予定
http://www.morningstar.co.jp/news/schedule/
決算予定
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/closing_account/20100701-16.html
6月最終は、流通系の決算目白押し
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/closing_account/20100601-30.html