おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

東京栄養士薬膳研究会 邱先生に学ぶ花粉症対策

2022年03月14日 06時05分00秒 | 東京栄養士薬膳研究会
3月13日。
本日はようやく再開となった研修会です。
邱紅梅先生に学びます。

今回は花粉症対策。
体質改善には「衛気」を補うこと。

衛気とは、皮膚や鼻・気管支などの粘膜細胞を強化し、免疫力を整え、外的刺激から体を守ることです。

その力を高めるには、補気のものを選んで体力を増強します。
オススメ食材は、発酵食品、豆類、きのこ類。
体内入った花粉を排出するには、デドックスのもの。春野菜、山菜、緑の濃い野菜。
私の大好きなセロリも、とてもいいのです。
特に葉の部分。紫蘇やえごまの葉もいい。

薬膳茶は、春の暖かくなった時季には、
辛涼解表の、薄荷、桑葉、菊花を組み合わせるといいそうです。

ということで我が家でも実践。

補気の鶏肉ときのこ2種。
鶏もも肉は、発酵食品の塩麹、みそをもみ込んで30分。ブロッコリーと一緒に、180度、20分、オーブンで焼きました。
舞茸ソテーを添えて。
セロリの葉と青紫蘇の塩もみ、
小松菜、えのきのごまあえ、
にんじんと新玉ねぎのサラダ。

太巻きは、ご飯が補気の働きがあります。


全体として、気を補い、気の巡りをよくするもの、体表に取り付いた外邪を払う物を使いました。どれも身近な食材です。

今日は茗荷谷の会場でした。
研修会も会議もオンラインで開くことが多いのですが、実際に会員の皆さんと話ができることは、ほんとうにほんとうに嬉しいことでした。
来年度4月からの活動についても考えなければいけない事が多いです。

研修会に出かける前に、

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所 )と

在日ウクライナ大使館に

ささやかな寄付を送りました。



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