本日の古代史セミナーの講座は「古代日本の地域社会の仏教」と題して、慶応義塾大学の藤本誠助教の講演。
「日本霊異記」を古代史研究者の視点で読み解くというもの。8世紀前半の村落の仏教の実態がどのようなものだったか、どのように仏教が受け入れらていたか、興味深かかった。
同時に「東大寺諷誦文稿」という9世紀前半の官大寺が地域の法衣でどのような説法をしたかの草稿のようなものから、当時の地域の寺の存在を読み解いていた。さらに仏教に関わる年中行事が宮中の行事からどのように地域の行事に根づいたかについても、延喜式などから読み解いていた。
いづれも興味深く聞くことができた。
「日本霊異記」を古代史研究者の視点で読み解くというもの。8世紀前半の村落の仏教の実態がどのようなものだったか、どのように仏教が受け入れらていたか、興味深かかった。
同時に「東大寺諷誦文稿」という9世紀前半の官大寺が地域の法衣でどのような説法をしたかの草稿のようなものから、当時の地域の寺の存在を読み解いていた。さらに仏教に関わる年中行事が宮中の行事からどのように地域の行事に根づいたかについても、延喜式などから読み解いていた。
いづれも興味深く聞くことができた。