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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

モーツアルト「ピアノソナタ#2、#3、#4、#5」(内田光子)

2016年06月13日 22時17分05秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 内田光子によるモーツアルトのピアノソナタ全曲録音の最後は、第2番から第5番まで。
 1775年(19歳)にデュルニッツ男爵のために書いた6曲のうち4曲がこのCDに収録されている。その6曲は「デュルニッツ・ソナタ集」と呼ばれている。変化に富んで、若々しく、明るい曲調で一貫している。
 この初期のモーツアルトが好みであるという人も多い。私はどちらかというと1781年25歳以降のザルツブルクを離れてウィーン時代といわれてから亡くなるまでのモーツアルトが好きであるが‥。ヴァイオリン協奏曲(1775年)は除いて。

 演奏者の内田光子は今回は制作メンバーを紹介している。CDの解説では珍しいことである。プロデューサー、マイクのセッティング担当、調律師について紹介している。音楽をつくる、レコーディングをする、ということの舞台裏を垣間見ることが出来る。貴重な解説である。

         


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