親を連れて横浜駅界隈の買い物は無理と思い、別の駅のスーパーへタクシーで往復。その駅の界隈もスーパーも混雑していたがなんとか無事終了。タクシー乗り場で分かれて私はバスにて横浜駅に出てみた。
横浜駅の手前の停留所で下車したとたんに自転車のリンがけたたましくなり、歩道上の私の脇をスピードを落とさずに自転車がすり抜けていった。しかも後ろには3歳ほどの子どもを乗せて父親らしい人間が運転していた。
思わず「危ないじゃないか」とどなったが、そのまま走り去っていった。たまたま接触しなかったから良かったものの、接触していたら双方が怪我をしていたと思う。とりわけ子どもは自転車から放り出されたのではないだろうか。また私が杖を突いていたら杖をひっかけられて、自転車も転倒したと思われる。さらに私が親を連れていたらとんでもないことになっていた。
あの運転はどう考えても父親失格である。カッカしながら横浜駅まで5分ほど歩いた。こういうことに出くわすと、精神的にいらだつ。
横浜駅はとても混雑。周囲の喫茶店はどこも満席なので、有隣堂を覗いただけでバスにて帰宅。横浜駅周辺は道路も渋滞で、バスも立ち往生してしまった。1本見送って座ることが出来たので助かった。
しかし帰りのバスの中でも、自転車の件でイライラしどおしであった。
鳴らさない人たちも多い。娘が私の孫を載せて、そのような運転をし、見知らぬおばさまに注意を受けたという。そのおばさまには感謝している。生きているのは自分たちだけでないことが多少はわかったようだ。ほんと、気をつけよう。
あの人はどう思ったのだろう。焦って逃げたのか、なんとも思わずそのまま行ったのか、邪魔な年寄りだったと憤慨していたのか、きっと後ろに乗せた自分の子供のことは考えていないと思います。