ワクチンの電話予約は、10時半過ぎから断続的に50回かけた。しかしいづれも「ただいま混みあっております。おかけ直しください」という音声が流れるだけ。そのうちに市のホームページに「本日の受付は終了しました」という表示が出てしまった。
今度は来週の31日(月)が受付日ということになっている。とんだ一日になってしまった。妻は午前中に申し込んだかかりつけ医の個別接種が可能となったという連絡待ちでいい、と言い出したが、どちらが先に接種となるのかわからないのでは、本当に接種できるのか不安は解消されない。
横浜市では「大規模接種会場」設置について市長の意向があるようだが、具体化の目途はまったくたっていないという。そもそも人的な目途がまったく立っていないとのことである。高齢者ですら、ますます接種のあてが遠のいている。市長が笛吹けど踊らず、笛だけで解決が促進されるわけではない。五輪もカジノも、政府と同じである。
本日はこの予約に時間を費やし、肝心な「仕事」はほとんどできず。明日は朝から退職者会の会議に費やされてしまう。
⁉・・・・・・今細心情報でアメリカが日本への渡航禁止を発令したそうです。
私の妻は、一応は近くの個別接種の病院に登録はしてもらったようなのですが、それが250番目くらいらしく、名簿に登載されたか否か、はっきりしない。
私から再度病院に連絡するように言っているのですが‥。
妻の予約で私のほうがイライラしています。気が弱い人間は、落ちこぼれてしまうようです。こんなにも高齢者に競争をあおるようなワクチン接種のやり方は本当にひどいものです。
これは日本社会の凋落の象徴だと思います。
日本の社会は疲弊しきっているのではないでしょうか。
アメリカによる渡航制限、政府は冷静を装っていますが、かなり慌てているのではないでしょうか。ヨーロッパやロシア・中国・オーストラリアなども追随する可能性もあります。オリンピック中止の決断が遅ければ遅いほど、中止のマイナスが大きくなり、やめるにやめられない、そんな袋小路に政府自ら陥ったと思います。
政治家が絶望しないで、国民が絶望する。これこそが日本の絶望的な状況だと思います。