本日の読書は、午前中は「万葉考古学」の第1章の第3節「万葉の都、久邇・難波・紫香楽」。私は本当はこの第3節で聖武天皇が都を点々と彷徨した理由の解明を期待した。あくまでも私の勝手な期待である。残念ながらそのことの言及はなかった。これは私の勝手な期待なので致しかたない。別の書物に期待するしかない。
明日以降は第2章「筑紫の万葉考古学」へ。
午後からは「晩年様式集」(大江健三郎)の「カタストロフィ-委員会」を途中まで。本日中にこの章は読み終える予定であったが、2/3程度で終った。
読書のテンポが少しずつ元に戻りつつある。リフォーム工事の「後遺症」なのか、暑さの「後遺症」なのか、気力とテンポに大きな影響が出た。