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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

フォーレ「ピアノ四重奏曲第1番、第2番」

2017年09月17日 22時35分01秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 昨年の12月にフォーレの室内楽全集第1集・第2集(ピアノ:ジャン・ユボーほか、1969年録音)を購入して感想を書いた。その時に、ピアノ四重奏曲では、「第1番はヴァイオリンが活躍する。第2番は重々しい出だしがことのほかいい。共に秋から冬の夜にしみじみと聴くに相応しい。」と書いた。
 昨年は年末に聴いたが、今年は秋口に聴くことにした。覚えていたわけではないが、久しぶりにフォーレを聴きたくなったのがたまたま本日、秋口の寒い夜であった。
 第1番は同時期に作られたヴァイオリンソナタ第1番に助言を与えたヴァイオリニストに献呈されているだけに、ヴァイオリンが美しい。

 台風の雨とは言え、風もあまりなく、それほどひどい雨ではない。こんな夜には人は内省的になる。そしてわたしはこのような曲を聴きたくなる。

   


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