Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「菊帝悲歌」から

2022年12月06日 20時47分54秒 | 読書

   

 本日の読書は「菊帝悲歌 小説後鳥羽院」の第4章「などあけもぼのと-建暦三年1213」を少々と、「跋」、解説「後鳥羽院投影」(千街晶之)に眼をとおした。
 昨日読んだ第3章では
巻頭第一首から、新古今和歌集は死霊がついてゐる。だからこそ、だらこし人を誘(いざな)ひ、酔はしめる。だからこそ一首の下限にも、それを置く位相にも正者は心を尽くさねばならぬ。
という箇所に付箋を着けた。

 いかにも塚本邦雄ならではの新古今評価だと感じた。



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