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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

台風と秋の虫

2020年09月24日 01時24分41秒 | 天気と自然災害



 昨日の最高気温は22.4℃と平年の10月中旬の水準であったらしい。予報よりも少し低かったようだ。風は日付が変わる頃から強まったように思う。
 日付が変わって間もなく1時を過ぎたばかり。レインアイよこはまの表示を見ると、雨は強くても5ミリ、今は1ミリ未満の雨である。雨の区域はこれまでとほとんど変わらずに北東から南西に移動している。
 気象庁のホームページの進路予想図では台風は暴風域が無くなっている。

 レインアイよこはまと気象庁のホームページを交互に見ているが、現役時代も台風や雪・大雨で職場に待機するときも同じであった。退職して9年以上たつが、その時のパターンを今でも自宅で繰り返してしまう。当時と違うのは、仲間がいなくて、電話はかかって来なくて、現場作業や巡回をしなくて済むこと、待機者の夜食と朝食をつくることがなく、そして暖かいベッドがあること。現在は天国のようなものである。

 お風呂の浴槽の中で、雨の状況、風の具合をじっと耳を澄ませて聞いていた。雨が一瞬止むときに秋の虫が微かに鳴く。何の虫かはわからないが、なかなか逞しいと感心する。鳴きやむと10秒もしないうちに雨の音が再び始まった。雨を予知するのだろうか。
 虫の声を聞いていると、昼間にツクツクホウシが1匹鳴いていたのを思い出した。やはり、雨が止むとすぐに鳴き出し、焼きやむと雨が降り始める。しかし虫のようには澄んだ声ではなく、そして弱々しく感じた。
 台風の息・鼓動を聞くように虫の音を聞くのは、被害が出そうもない時の優雅なひとときでもある。



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