Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ツグミ

2023年03月24日 10時52分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩は風が強く、驚いた。日付が変わった1時ころが一番強かったようで、最大瞬間風速が約15mの南南西の風であった。消防車のサイレンの音が風に乗って、不安を掻き立てるように聞こえてきた。
 昨晩の0時半までに150部作成予定の内80部の印刷を終えた。本日昼までにあと70部である。何とか間に合いそうである。プリンターのご機嫌が悪くならないことを祈りながら、印刷を再開した。今のところ順調。

 一昨年あたりから南側の芝生にツグミが単独で餌を啄んでいる姿に気がついた。始めは何という鳥かわからなかったが、偶然ネットでその姿を見て、ツグミだと直感した。
 ちょっと遠いので、私の持っているカメラの望遠レンズでも大きくはうつらないのが残念であるが、ほぼ間違いないと思われる。
 群れたり、つがいがいるわけでもなく、常に単独である。「孤独を好むんだね」と妻も私もその行動が気に入っている。梅雨前にいなくなり、冬になると見かけることに気がついた。
 ネットで調べると「ツグミ(スズメ目ヒタキ科)の鳥で、そり返るように胸を張って立ち止まり地上で採食する赤茶色の鳥。シベリア東部からカムチャッカにかけて繁殖し、冬鳥として全国に渡来する。5月頃まで残る個体が多い。農耕地、草地、牧草地、河原、公園など開けた場所を好む。非繁殖期にやってくる冬鳥のため、鳴かずに口をつぐんでいることが和名の由来」(あきた森づくりサポートセンターHP)という解説があった。
 さらに「秋に渡来すると群れで見られ、カラスザンショウ、ハゼノキ、イイギリ、柿など木の実を好んで食べる。冬に入ると、群れは分散し、開けた場所で見られることが多くなる。地上を数歩歩いては立ち止まり、ミミズなどの小動物を捕食する。庭のエサ台にも良く現れる」(同HP)という解説もあった。



 単独行動であることも共通している。今の時期の「群れない」ところが我が家のお気に入りである。沈黙を貫くところも面白い。縄張りの主張はしないのだろうか。上記のHPにあった画像を拝借してみた。

 本日の晴れ間、シジュウカラの声とカラスとキジバトとツグミの姿が広い芝生でのんびりしている。ツグミとキジバトはカラスが傍によっても動じない。



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