20時半ころに帰宅。久しぶりに一人で居酒屋に入った。ハイボール1杯と焼酎の水割り2杯。
居酒屋に入る前に、右膝の関節に痛みを覚えたので、痛み止めを服用するとともに噴霧式の消炎鎮痛剤を購入。しかし居酒屋にいる間に痛みは消えていた。
ここ数日とは違って、朝から強い日差しで、セミが再び活発に鳴き始めた。相変わらずこの団地はミンミンゼミが主流である。しかしアブラゼミの割合も高くなってきた。ツクツクホウシは確かに夕方に聞くことが多い。
★夜の蝉人の世どこかくひちがふ 成瀬櫻桃子
★落蝉に一枚の空ありしかな 落合水尾
★それは少し無理空蝉に入るのは 正木ゆう子
★みんみんや血の気なき身を貫徹す 福永武彦
第1句、どうしても世の中の流れと隔たりがある自分。それを意識すればするほど、世渡りは上手くいかない。開きなおることのできない仲間が多くいた。。
第2句、蝉は仰向けになって弱っている。そして最後のひと鳴きを鋭く発する。目にはわずかな時間を地上で鳴き続けた時の青空を見ているはずだ。
第3句、ずいぶんとなまめかしい句だと思った。
第4句、確かに蝉の体は乾ききっている。そうでなければあのように澄んだ声にはならない。天上の声なのだろうか。
本日は昼過ぎに出かける予定。帰りは遅くなる。