Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ジェネリック医薬品

2021年03月15日 22時10分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 国内ジェネリック医薬品最大手の日医工に業務停止命令の結果、本日妻がかかりつけ医からもらった処方箋も、別のジェネリックに変更されていた。よく流通している薬で、汎用性の高いようで、私も以前に処方してもらったことがある。

 業務停止は約1か月ということであったが、処方箋の医薬品がいったん変わると、シェアを回復するのはなかなか困難なのだろう、と想像できる。
 明日、私もいつものかかりつけ医で処方してもらう予定である。薬局でもらっている説明書によると私の場合は影響はないと思われるが、果たしてどうであろうか。

 本日の会議で決まった内容の整理や、日程のスケジュール帳への記載は明日の午後にした。本日は夜のウォーキングもお休みして、入浴・就寝を早めに。

 


司馬江漢と歌川広重の「五十三次」 その2

2021年03月15日 21時27分08秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 疲れた日というのは、晩酌のお酒の酔いも早い。しかし疲れていると眠りが浅い、というのもまた確かなことのように思える。精神的疲労、肉体的疲労の区別なく、ともに眠りが浅くなる。そしてお酒に頼って余計に摂取するとかえって眠れなくなる。
 登山と仕事、そして組合活動を長年続けていると、体験的に習得したと思う。
 山小屋やテントの中で、災害時の会議室のテーブルの上の仮眠時に、そして徹夜の労使交渉が終了した日には眠りはとても浅い。
 こういう時こそ、好きな絵や詩や俳句などを眺めていると自然に瞼が閉じてくれる。それが多少浅い眠りでも、目覚めはすっきりとすることが多い。これも体験を通して悟った。
 ということで本日も昨日に続いて司馬江漢の「東海道五十三次画帖」から「蒲原」と「由井」。私は蒲原の広重の作品はとても気に入っている。江漢も広重も登場人物は同じ3人で、雪が降っいる情景も同じ。江漢のほうが降り続く雪を強調している。だが、広重のほうは降り続く雪はより少なく描写している。しかし家々や山の麓の黒があるために白い雪が強調されることで、3人の人物がクローズアップされて、難儀な雪がより想像できる。
 情景としては江漢のほうがより写実的であるが、広重のほうが作品に物語性が生まれている。ドラマを感じる。
 「由井」でも画面中ほど左に共に3人の人物がえがかれている。江漢のほうが人物は目立つ。だが、人物に動きを感じるのは広重の作品のほうである。

 両者の優劣、というのを論じているのではない。江漢は江漢としての先駆性と、歴史的な価値と必然があったというのが前提である。私は広重のほうにより「近代性」を感じてしまう。彩色と構図によってこんなにも差が出てしまうのか、ということをあらためて実感した。


さすがに疲労困憊

2021年03月15日 20時05分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 幸いにも朝は予定よりも早く目が覚め、起きることができた。9時前には組合の会館に到着、事務局4名で準備作業も無事に終了。しかし昼食にありつけたのは13時半過ぎ。14時からの会議に合わせて昼食休憩は20分。朝のうちに野菜ジュース1パックとサンドイッチを購入しておいて助かった。17時前には後片付けも終わり、家路についた。

 温かい陽気のもと、サクラの蕾がだいぶ膨らんでいるのを見上げながら、関内近辺を30分ほど歩いてから、帰宅。