Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

久しぶりに人前での発言

2013年04月20日 16時27分55秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日は1年と3週間ぶりに、ということは387日ぶりにネクタイ・ワイシャツ・革靴という出で立ちで組合の退職者会の年に1度の総会に出席。
 最初の議長選出までの司会をしろとのことで80名近い参加者の前で約10分ほど話す羽目になった。大勢の前で話すのは慣れっこだが、1年半ぶりとゆうのはやはり緊張する。

 当初は会の目的の再確認と総会の意義を挨拶として話し、議長選出までの仕切りということで話す内容を前の晩におおよそ決めていた。
 ところが開始前に、黙祷と資格審査役を兼ねて総会成立要件=参加者数の報告もすることになり、急遽求められあわてて話の順番や内容を変更。前段の挨拶も半分に圧縮せざるを得なくなった。おおよそ頭の中でまとめあげたのが、話す1分前。応用力を求められるこんな緊張がまた快感にもなっている。役員退任後1年半、体と脳味噌がそれなりに自然と反応した。

 総会後は懐かしい面々とビールで懇談。終戦直後の仕事のやり方や、私が採用される直前の仕事の問題点など現役の頃より”deep"な話題を聞くことができた。これを文章化して後世の組合員に引き継ぐことも託されてしまった。なかなかしんどい宿題ではある。

 久しぶりのネクタイと革靴はなかなか緊張する。身体に馴染んでこない。たかだか1年でこんなに違うものかと訝ったら、痩せたからだ、といわれた。本人としては、緊張の度合いの差と考えたのだが、本当のところはどうなのだろうか。
 
 帰途にMM線の駅で神奈川近代文学館の企画展が「井上ひさし」ということを知った。早めに行って見たい。6月5日までとのこと。