今年も芝生の中にネジバナが咲きました。かわいい幼虫さんのおまけつきです(写真を大きくしましたが、分かるかしら?)。
さて、ネジバナ(捩花)は、ラン科ネジバナ属の多年草です。
別名をモジズリ(綟摺)といい、ネジレバナ、ネジリバナ、ねじり草(そう)とも呼ばれる事もあります。
名前は、文字通り、花序がねじれることからついています。分かりやすいですね。
一方、別名のモジズリ(綟摺)は、捩り模様に染めた絹織物の一種で、ねじれた花序をこれに喩えています。
日本全土、ヨーロッパ東部からシベリアにかけて、温帯・熱帯アジア全域、オセアニアなどに広く分布します。
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育します。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけます。
葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚つけます。花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲きます。
花茎の高さは10~40cmです。花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並びます。
ねじれ方には左巻き、右巻きの両方があり、中には途中で巻き方が変わるものもあるようです。花期は4~9月です。
昨年は6月15日に写真を撮っていますので、今年は10日ほど早いみたいです。
ここからは、昨日の午後に撮ったものです。
さらに、昨日の午前中に撮ったものも載せさせていただきます。
毎年この花が終わったら、芝生の草刈りを行います。
※ クロスワードクイズの予告です。
次回クロスワードは、1周年記念の拡大版です。普段は81マスですが、1周年記念では1.5倍の121マスで作りました。
先日出かけた尾瀬の写真を盛りだくさんでお贈りします。
6月10日5時30分に予約投稿しています。どうぞお楽しみくださいませ。
うわー、特大のネジバナ、素晴らしいですね。
小さな幼虫さんを乗っけて。
白い部分は透明感があって美しいです。
小さいながらランの顔をしていますね。
この花が芝生に生えて来た時はすごく嬉しかったのに、芝を張り替えたので今年は見られず寂しいです。
モジズリと聞くと、「みちのくの忍ぶもじずり誰ゆえに乱れそめにし我ならなくに」という百人一首の歌を思い出します。
恋しさに身をよじっている様を、この花が表現しているようですね。
河原左大臣の歌ですね。
当時の男性の、何ともロマンチックなことでしょう。
そんなことを思うと、モジズリという名もいいものですね。
芝生を張り替えて、チリアヤメは咲きましたが、ネジバナはまだのようですね。
我が家では芝生を張って3年ほどで出てきたように思います。
今では十数本生えています。まだ出始めなので、これから数が増えるかもしれません。
数年前、花を知らない頃、自然観察会に参加して
覚えたのを思い出します。
そして、毎回見るたび、どういう進化をしたら、
こうなるんだろうって不思議に思いつつ、
(調べれば、理由は分かるんでしょうけど、)
毎年、不思議だなぁと思いながら楽しんでいます^^
一枚目、なんて小さい虫、凄いマクロ撮影です(@_@)
実は小さな幼虫に撮影中まったく気づきませんでした。
撮った写真を確認したところ、幼虫が写っていたので、少し拡大してトップの写真に使いました。可愛いですね。
なんの幼虫なんでしょうね。小さな昆虫も卵→幼虫→(蛹)→成虫に変わっていくのですね。不思議な世界です。
今日は先ほど雨が上がり、とても蒸し暑いです。
週末天気が良ければ再び尾瀬へ出かけるつもりでしたが、雨模様なので自宅にいました。
先日株分けしたサボテンの一つが花を咲かせそうです。それで、撮影の準備をしながら書いています。
花が開く瞬間を観てみたいものです。
もうネジバナが咲いていますか?!
早いですね〜👏
とてもきれいなお写真で見惚れてしまいます♪
いつもありがとうございます。
もうネジバナのシーズン!!
この花のアップの写真をみるたび、まるでガラス細工みたいに繊細で綺麗だな~って思います。
芝生から突然ニョキニョキ現れるのも楽しいです。
shuさんのお庭はこの花のあとで芝生刈りをされるのですね。
職場の庭は、この花が咲いている真っ最中にいつも草刈りです😢
今日は暑かったですね。名古屋も暑かったのではないでしょうか?
こちらは、午後に雨が上がり、庭に出たらずいぶん暑かったです。
さて、ネジバナの咲くのを、毎年楽しみにしています。
今の時季、バラやサツキも終わって庭が寂しいです。
そんな中ネジバナは、きれいで撮影していても楽しいお花です。
今年は、思い切りアップで撮ってみました。
ガラス細工か砂糖菓子か、鮮やかなピンクが素敵なお花です。
ガラス細工か砂糖菓子か、アップで観ると仰るとおりですね。
今日はおまけに、小さな幼虫さんがアクセントになってくれました。
この時季は庭仕事も忙しいですね。
今日は午後に雨が上がったものの、あまりの蒸し暑さに閉口しました。
夕方近くになって、サボテンの開花を観ながら、サツキの剪定をしました。
サツキの剪定は2~3日かかります。
平日は塾の仕事がありますので、せいぜい1~2時間だけの庭仕事です。
トキソウは尾瀬でも見たことがあります。7月下旬でした。ニッコウキスゲと同じ頃です。
ネジバナは近くの公園で見たことあります。
細いのでピントを合わせるのがちょっと大変です。
カンサンさんのトキソウ、とてもきれいでした。
カンサンさんも、尾瀬でご覧になられたのですね。
私は山ノ鼻の研究見本園と、尾瀬沼の東にある小淵沢田代で観ました。
尾瀬では木道しか歩けないので、トキソウを見つけても撮影するのは大変でした。
木道の上に腹ばいになって、カメラを片手で持って撮ったように覚えています。
今週の後半に尾瀬に行こうと思います。
トキソウにはまだ早いかもしれませんね。